次決まったら勝てる。
? 「チッ」
舌打ち?
誰だろうと相手コートを見ると不機嫌そうな瀬名日和がいた。
あ、目合った
瀬名 「あんた何者なの?」
瀬名日和が指を指しながら言ってくる
あなた 『サーブがちょっと得意な人、?』
瀬名 「それでちょっととかめっちゃうざい」
絵里 「うちのあなた舐めんなー!」
美紀 「ほんとバレー部入ればよかったのに」
あなた 『絶対やだ。(即答)』
3人 「「そんな?!」」
ピッピー
審判に睨まれた。
私絶対悪くないよね?
予測のできないジャンフロを前みたいに
ここから助走して
ここに上げて
ここでうつ
ピー📢
皆 「「あざしたー!!」」
美紀 「あなた〜!ナイスすぎる!」
絵里 「まじバレー部入ろ?」
あなた 『はいりませーん』
黒尾 「なんではいんねーの?」
あなた 『え、まぁ、ね?』
瀬名 「ねぇ」
あなた 『なに?瀬名さん』
瀬名 「友達になりたいなって」
頭を掻きながら目を逸らしている瀬名さんが可愛かった
あなた 『可愛い〜!! 全然いいよ〜!!』
瀬名 「は、?可愛くないし!」
案外楽しかったかな。
先生 「優勝したチームにはこれな」
そういって遊園地のチケットをもらった。
これから楽しくなりそうだな
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!