第31話

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2020/10/08 12:00








『みんなありがとね』





及 「あなたとのお泊まり楽しかったし〜!」




岩 「次は俺ん家泊まれよ」





花 「ええ帰んのか〜」





松 「いっその事青城おいでよ」







『青城には行かないから諦めてね?次の事考えるのはまだ早いから。』









花巻と松川は2人と仲がいいから普通に話せた
















そう言い放つと少し寂しそうな顔の4人









『あ、でもインターハイ応援くるね』









及 「ほんと?及川さんに惚れないようにね〜」










『大丈夫。有り得なすぎるから』









岩 「あなたお前……及川の扱い上手くなったな」








『最近徹よりやばい人と出会ったからさ…』









岩 「お前も大変なんだな」









そう言って肩に手を置いてきた









及 「ねぇ!そこ2人で盛り上がんないで!?」










『ふふっ徹はかっこいいより面白いよね』









花 「及川のファンに見せてやりてえ」








そんな他愛もない話をしていると







牛 「あなた。帰るのか」








後ろを見ると若利率いる白鳥沢排球部がいた








及 「なに牛若ちゃん!あなたは上げないからね!」










そう言って抱き寄せてくる









なんかよく考えると









めっちゃ恥ずかしい!!









最近まで大丈夫だったのに…!









くそ、!クソ川なのに、









及 「え、あなた照れてるの!可愛い〜」









『まじうざい、はやく離して…///』









牛 「及川。嫌がっているから離した方がいいと思うぞ」








及 「べーだっ!牛若ちゃんがあなたに抱きつけないからって嫉妬しないでよね!」









牛 「何を言っているんだ…?出来るが?」









そういうと徹から話されて若利の腕の中にいた









いやこっちもこっちで無理!!!









『ちょ、まじ離して』









ワントーン下げて言うと離してくれた









『私には新幹線の時間があるの』









『とっとと部活しなよ上ばっか見てると足元すくわれるよ?』









牛 「?その心配入らないが…?」









ほんとうざいな。










と改めて思い時間がやばいことに気づいた










『またね〜!』









そういって腕を振りながら逃げた

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