『うん。分かった。うん。顔あげない?』
黒 「お前セッター君に何したんだよ〜」
影 「トスとかスパイクとか及川さん見てきたけど教えてもらったのはあなたさんです!ほんとあなたさん凄いです!」
そういって肩を掴んでくる
『えっと、好評、するから、はなして、?』
何から言うべきなのか、?
とりあえず一言で言うとしたら?
『伸び代しかない、ですね』
すこし口角を上げて言う
そうすると少しみんなの肩が震えた
夜 「あなたー!そっち準備いいか?」
『うん。』
烏野に軽く自己紹介してもらい名前は把握した
澤 「佐藤さん最初サーブです」
『あ、はい。てかあなたでいいし、タメでいい、ですよ?』
菅 「いいの?!」
旭 「いや〜男子話すの下手とか言うからやなのかと」
と敬語で言ってくる
『あ、ごめんボール貰える?』
と前にいた田中君と西谷君に声をかけた
田 「はいい!!どうぞ!!」
西 「ブロックに捕まっても拾ってみせます!」
『いや、捕まんないから大丈夫』
なんだか烏野のイメージが掴めた
『影山ー!』
大声で言う
わざと
『マイナス5C!』
そう叫ぶ、
まだこれ覚えてたかな?
影 「了解です!」
と目を輝かせて言ってきた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。