ピーッ
目の前の体育館から聞こえた
第1試合終わったのだろう。
でももう1回があるのが練習試合だから
そう思って扉を開ける
ガラッ
「「あなた/さん!?」」
『あ、応援きた』
烏 「お、あなた久しぶりだな〜」
『繋心じゃんお久〜やっぱ監督やるよね(笑)』
烏 「なんだよやっぱって」
『勘』
「あなた応援しに来たとか言ってるけどそうはいかないぞ?」
「お前日向の代わりに入れ」
「「えええ!!!」」
いや驚きたいのわたし
黒 「え?でもあなたセッターじゃないんすか?」
烏 「は?お前まだそんな嘘言ってたのかよ」
影 「あなたさんオールラウンダーすもんね!」
どこから出てきたかツッコミたすぎる影山登場
『え、影山、烏野、?』
影 「白鳥沢落ちました」
『あ、』
頭が悪いことを思い出して納得した
? 「あ、あの烏養さん交代っすか、」
そう聞いてくるオレンジ頭
影 「日向ボケッ! あなたさんの方がお前の何倍も上手いんだよ!」
『影山。お願いだからハードル上げないで』
夜 「お!あなた〜宮城居たんだなー」
もう話まとまんない無理
烏 「とりあえずお前アップとってこい」
そういわれて体育館から出された
なんで?
応援しに来たはずなのだが
そう思いつつアップをとる
体育館に入ると変な速攻を使っていて
でも止められていた
きっとあの速攻は
《全国》では通用しないなと思った。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。