始まったアバンティーズの番。
周りの子たちの熱がとても感じて、私だけ少し浮いてるように感じた。
ついつい、ペンライトを振る手を止め声を出してしまった。
みっくんは、私を見つけてくれたのかアバアバアバアバという場所を途中で止めてマイクを少し下ろし手をブンブンと振りながら「やっほー」と叫んでいた。
自然と頬の口角が上がった。
りっくんのターンが始まった頃、えいちゃんが私の席の真横にやって来た。
丁度そこにあるカメラの前でしゃがみこみ、ファンサービスも共にし始めた。
私の事を見つけて、マイクでも拾われないほどの声でぼそっと言ってくれた。
そして、このまま続けて曲が終わると思っていた所、急に曲が止まった。
少し沈黙があり、周りの人達もザワザワとしていた。
そのとき、スクリーンに衝撃的な報告があり、HIKAKINさんと共に出てきた…そう、マホトさんが。
取り乱していると、涙を流しながら出てくるえいちゃんや、そら、みっくん、りっくんがぞろぞろと出てきて、一緒アバみを歌っていた。
私にとって今日という日は最高過ぎる日となった。
アバハウスへと帰ると、広い家で1人YouTubeを鑑賞していた。
すると、いつのまにか寝ていたらしく目を覚ますと布団がそっと掛けられていた。
そっと抱きしめられた。
耳元で響く彼の声は私の全てをいつも溶かしていく。
本当にずるいよ…。
少しだけ沈黙があった。
そっと、体を離すとうつむきながらそらは顔を上げようとしなかった。
少し、覗き込むとニヤリと口角が上がっていて顔を真っ赤にしていて照れているようだった。
そっと私の羽織っていたパーカーを下ろし服の下へ手を滑らせてきた。
私の言うことなどなに1つ聞かず淡々と服を脱ぎ始めた。そして、私の着ているものも強引に脱がせてきた。
ズボッと入ってきた異物はとても激しく動いて痛かった。
唇を吸われるように奪われた。
舌が絡まり、糸を引きあった。だんだんと腰の動きが緩くなり優しくなってきた。少しずつ私も身を委ね始め、緩くなってきた。
手が荒々しく私の突起物をこねくり回してきた。
ペロっと舌が滑らされて、体が少しピリッと刺激を受けた。
どぴゅっと一瞬で暖かい液体が私の体内へ放射された。
ビクッと体が跳ね、ちょっとした痙攣を起こした。
初めてこんなに刺激的で楽しい朝を迎えた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!