3年前
→結局、あの人のことが気になって後日いつもの場所へと向かった。
阿部
「また会いましたね?ww」
あなた
「こんにちは」
阿部
「昨日の約束覚えてますか?」
あなた
「はい。」
阿部
「連絡先交換しましょ?」
あなた
「さきに聞いていいですか?」
阿部
「はい。」
あなた
「どうして私なんかに興味を持つんですか?こんなどうでもいい私に。」
阿部
「…。なんでって言われても…。一目惚れだし。」
あなた
「だって有名人と凡人ですよ?」
阿部
「いやいやw同じ人間ね?」
あなた
「あざとっ!」
阿部
「聞きたいのってそれ?」
あなた
「はい。」
阿部
「じゃあ、僕から1つ。」
あなた
「はい?」
阿部
「普通に僕好きとか言っちゃったんだけど…未成年じゃないよね??」
あなた
「20歳です。」
阿部
「あ、良かった…ってわかっ!」
あなた
「あなたは何歳ですか?」
阿部
「あなたってww俺の名前は阿部亮平。よろしくね」
あなた
「はい。」
阿部
「君の名前は?」
あなた
「ひっ、檜山あなたです。」
阿部
「あなた、」
あなた
「阿部さん。」
阿部
「じゃあ、やっぱ檜山さんで。」
あなた
「はい。」
阿部
「明日の夜空いてますか?」
あなた
「急になんですかっ?!」
阿部
「ご飯行きません?」
あなた
「お断りします。」
阿部
「どうして?」
あなた
「無理ですよ…。阿部さんに好きって言われて…。」
阿部
「嫌だった?」
あなた
「嫌です。頭から離れなくて、日中ずっと阿部さんのこと考えてて嫌です。」
阿部
「それはどっち?檜山さんも俺の事好きってこと?」
あなた
「わかんないです…。」
阿部
「やっぱご飯行くの撤回。」
あなた
「えっ?」
阿部
「今日俺の家来てよ。」
あなた
「だからあざとっ!」
阿部
「え?」
あなた
「あなたは有名人!!スキャンダルとかになったらどうするんですかっ!!」
阿部
「いや、そんなに怒んなくても…。ジャニーズでも恋愛するし。人間だもん。」
あなた
「そうですけど…。」
阿部
「否定はしないんだね。来ないって言えば済む話なのに。」
あなた
「…。」
阿部
「大丈夫。何もしないから。」
あなた
「…。」
→結局来てしまった。
阿部
「最後の最後まで断らなかったねww」
あなた
「もう…。」
阿部
「どうぞ。」
あなた
「お邪魔します…。」
阿部
「何も無い部屋だけど。」
あなた
「綺麗ですね。」
阿部
「なにか飲む?」
あなた
「大丈夫です。」
阿部
「何しよっか」
あなた
「何もしないです。」
阿部
「何もしないで帰すなんて嫌なんだけど…。」
→急なあざとさ…惚れてしまう。
あなた
「約束したじゃないですか?」
阿部
「その約束をほんとに守ると思って来てる?」
あなた
「ッ//」
阿部
「顔は正直なんだね?www」
あなた
「からかわないでください。」
阿部
「やっぱ惚れる。」
→急な男?さっきのあざとさは??
阿部
「ごめん。我慢できない…」
あなた
「キャッ//!!」
→ホント昔の私に戻りたい。
今はもう亮平の輝きに気づけてない気がする…。
阿部
「あなた?どうしたの?」
あなた
「亮平と出会った時こと思い出してたら…泣けてきて…。」
阿部
「昔の俺ちょーカッコ悪かった…。でもあなたと付き合えてほんと良かった。」
あなた
「今も昔も変わらないのはあざとさとクールさだね。」
阿部
「そう?」
あなた
「うんw」
阿部
「俺は、昔の俺より今の俺を見て欲しいかな?」
あなた
「しっかり毎日見てるよ?それこそ毎日してるよね?」
阿部
「あなたが居ると思うとね。我慢できない。」
あなた
「そんなにすぐに離れたら、大丈夫なのかな…。」
阿部
「このベッドめっちゃ大きく感じるだろうな…。ご飯とか当分あなたの食べれないんだよ?どーしよ…。」
あなた
「毎週東京戻りたいな。」
阿部
「でも大丈夫。あなたのためなら我慢する」
あなた
「我慢するって言って我慢できたことある?」
阿部
「ない。でも可能性はゼロじゃない。」
あなた
「急な理系だね笑」
阿部
「明日も仕事でしょ?寝な?」
あなた
「もうちょっと亮平と話してたい…。」
阿部
「もう1回する?」
あなた
「それは疲れるかな?」
阿部
「だよね、俺も明日ダンス踊るしな…。」
あなた
「それでよく毎日あんなに激しいダンス踊れるよね。」
阿部
「あなた似合うための活力?」
あなた
「真面目にしないと?」
阿部
「話したいのはわかるんだけどさ…。顔みたいよ?」
あなた
「顔みちゃうと照れる…w」
阿部
「あなたの髪の毛好き…。いい匂い…w」
あなた
「そしたら亮平もいい匂いだね?同じシャンプー使ってるんだから」
阿部
「そっか笑」
あなた
「亮平って鎖骨綺麗だよね」
阿部
「そう?俺はあなたの肌が好き。白くてすべすべで、誰にも触らせたくない。」
あなた
「wwwそんな白くないよ?ww」
阿部
「全て好き。」
あなた
「そういうこと言うと、体目当てにしか聞こえないwww」
阿部
「やっぱり?3:7かな?」
あなた
「どっちが3?」
阿部
「あなたの顔?ひとつひとつのパーツ?かな。」
あなた
「やっぱ体目当てだ。」
阿部
「なんか最近めっちゃ色気出てくるから…w」
あなた
「そんなの出てないw」
阿部
「出してなくても溢れ出てる。」
あなた
「そんなことないよ?」
阿部
「今でさえ、溢れ出てて俺を焦らしてる。」
あなた
「www」
阿部
「ホント、こっち向いて?」
あなた
「やだw照れるって//」
阿部
「向いてくれないならもう1回するよ?」
あなた
「チラッ…w向いたよ?」
阿部
「遅いよ?キス)))」
あなた
「私は亮平にバックハグされながら寝たいの。」
阿部
「俺はあなたの背中じゃなくて顔みて…まぁ色々見て寝たいの。」
あなた
「ん?変態要素入れてきたね?w」
阿部
「だからあなたがめっちゃエロいから//」
あなた
「エロくないもん。」
阿部
「こっち向きでハグしよ?」
あなた
「亮平まつ毛長いww」
阿部
「意味わかんないww」
あなた
「いや、ほんとに長くて羨ましいなってww」
阿部
「俺の好きなとこって鎖骨だけ?」
あなた
「鎖骨とか〜髪の毛とか?」
阿部
「…」
あなた
「拗ねてます?」
阿部
「うん、」
あなた
「wwwだって好きっていえば言うほど色々とねぇ〜そっちの方に進みそうだからww」
阿部
「え、阻止しようとしてるの?」
あなた
「もう、ゆっくり寝たいもん。シャワー浴びちゃったし。」
阿部
「また入ればいいじゃん。」
あなた
「私お風呂場で寝るよ?」
阿部
「じゃあ、俺もお風呂場で寝る。」
あなた
「風邪引いちゃうよ?」
阿部
「あなたも風邪引いて2人でベットで寝る。」
あなた
「メンバーさんに迷惑かかっちゃうよ?」
阿部
「メンバーも大事だけどあなた1番。」
あなた
「もう、正論言ってるのか惚気けてんのかわかんないwww」
阿部
「俺もわかんないww」
あなた
「あ、亮平の好きなとこもうひとつ。」
阿部
「何?どこ?」
あなた
「腕と手。亮平の手って私より大きくて細くて好きなの。腕はハグされてる時とかすんごい抱擁感がある。」
阿部
「ねぇ、誘ってる?」
あなた
「ううん笑拗ねてたのを治しただけww」
阿部
「まぁ嬉しいからとりあえずハグする。」
あなた
「バックハグが好きなんですよ?私」
阿部
「顔見れないじゃん。」
あなた
「だってバックハグだと亮平の腕とか手にしがみつけるけどwwハグだと感じられないじゃん?」
阿部
「明日って仕事の終わり何時?」
あなた
「明日は午前で終わり」
阿部
「俺も、ダンス練習で終わりだから。明日までお預けだね?」
あなた
「色々悟ってしまった…w」
阿部
「早く帰ってきてね?」
あなた
「怖い怖いwww」
阿部
「wwww明日のお昼何にしよっか〜」
あなた
「何食べたい?」
阿部
「あなた。」
あなた
「私はご飯じゃない。」
阿部
「まぁ考えとく笑」
あなた
「わかったwおやすみ」
阿部
「あなたおやすみのキスは?」
あなた
「wwww」
阿部
「キス)))おやすみ」
あなた
「///ッうんw」
→やっぱ今の亮平はあざとさが増したみたい…。
口では言えなかったけど、亮平の笑った顔が好き。
体は硬いけど必死に柔らかくしようとしているとこが好き。
あざといけどその仕草が憎めない。
もっともっと好きがある。
亮平。
私も亮平の彼女で良かったよ。
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どうも!作者です!
いつも見てくれてありがとうございます!!
まもなく春休みも終わりなのですが、
プリ小説専用のインスタアカウントを作りました。
そっちの方でもプリ小説とはまたちょっと違ったものを出せたらなと思っています!
今のところフォロワー1桁なんですww
だからたっくさんフォローして欲しいです!
名前は Ryohei_Abe_11.27
usernameは R.11.27_ です!
インスタで検索をぜひかけてみてください!
たくさんの人と絡みたいので、DM待っています!
気軽にしてもらっていいので、お願いします!!
インスタの投稿については、機種変をするので、
機種変が終わってから、投稿します。
よろしくお願いいたします!!
ほんと…フォローお願いしますww
以上作者でした!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。