第28話

#
1,040
2020/05/20 15:03
あなたのお腹はどんどん大きくなっていき…


















「まぁまぁー!ごはぁん!」

あなた
「ごめん…ちょっと待ってね」

亮平
「あなた休んでな?辛いでしょ??」

あなた
「亮平仕事は?」

亮平
「メンバーにしっかり話してるから、大丈夫。亮の塾のお迎えは光成がしてくれるみたいだから。あなたはゆっくりしててね」

あなた
「ありがとう」


「まぁまぁー!」

亮平
「亮、ママ今体調悪いの。だからもう少し休ませてあげて??」


「ムスッ…。」

あなた
「亮、ママのお腹触ってみ??ここに亮の弟か妹が居るんだよ。」


「僕お兄ちゃんになるの?」

あなた
「そう。お腹の中にいる赤ちゃんもお兄ちゃんに会いたがってる。でもね、やっぱりお兄ちゃんになるにはカッコつけたいじゃん??」


「うん!」

あなた
「だから、ママとお約束して欲しいの。」


「なぁに?」

あなた
「ママ今はご飯とか作れなくて亮の送り迎えも行けないけど、嫌いになったわけじゃないよ。だから亮もお兄ちゃんとして我慢しなきゃ行けない時は我慢して、甘えたい時は甘えてね?」


「ママ…グズン」

あなた
「あーぁ、笑泣かなくていいのに笑」


「うぁーん💦」

あなた
「ごめんね、亮。ごめんね」


「僕かっこいいお兄ちゃんになれる?」

あなた
「なれるよ。正直な子はかっこよくなれる!」


「うん!」

あなた
「じゃあ、今日は亮の大好きなハンバーグだっ!」


「やったぁ!!」

あなた
「ッ!!…」

亮平
「あなた??お腹痛いの?」

あなた
「うん…。」

亮平
「亮、光にぃに電話してママがお腹痛いって言ってるって言える?」


「言える!」















光成
「もしもし?」


「光にぃ??」

光成
「亮??どうした?」


「ママがお腹痛いって言ってる。ばぁばたちにも伝えってってパパが、」

光成
「わかった。亮、パパに家に行くからって言っといて。」


「光にぃ?ママ大丈夫だよね??」

光成
「大丈夫。待っててね、すぐ行くから。」











亮平
「亮電話できた?」


「うん。光にぃが家に行くからって言ってたよ」

亮平
「じゃあ、亮。お風呂場からいっぱいバスタオル持ってきて?」


「わかった!」

亮平
「すみません。救急搬送をお願いしたくて、、、29歳女性、妊婦です。お腹が痛いと訴えています。」














光成
「お姉ちゃん!!」


「光にぃ」

あなたの母
「あなた!!」

救急隊員
「離れてください。」

光成
「亮おいで。」

救急隊員
「あなたさーん!分かりますか〜??」

あなたの父
「とりあえず、君は乗って。亮の事は任せて。」

あなたの母
「私達もあとから向かうから」

亮平
「わかりました。すみません亮をお願いします。」









┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

変なとこでごめんなさい。
ネタが浮かばなくて💦
5日も出してなかったので、ほんとにすみませんでした。
いいね30越すまでには必ずネタ考えます!!笑
ほんとにすみません🙇‍♀️🙏

プリ小説オーディオドラマ