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第10話

♡ 🌸
あーあ、失恋か …







ガチャッ



「 ただいま 」



流星「 おかえ…

どした、 」






「 別に?? なんもしてへんけど 」





流星「 … そ

なんかあったら言ってや 」





「 ッおん 」









りゅう には、なんでもお見通しなんだ。



そんなのはちっちゃい頃からわかってる。






嘘ついてもすぐバレるし。







やけど、積極的に聞いてくるわけでもなく、相手が話すのを待つ。







「 … ありがと 」




流星「 … おお、w 」

























自分の部屋に入って、ベッドに身体を投げる。








なんか、あっけなくて。






せっかく恋したのに、一瞬で散って。









涙は出ない。





いや、






「 泣きたくないっ、 」








恋ごときで泣きたないねん。








何があっても泣かない強い自分でいたい。






泣くのは部活やクラスの行事なんかで泣きたい。











変なプライドがあって、涙はでらんかったけど。










「 せっかく…恋したのに、な笑 」






初恋が終わったのが中1。






そっから絶対恋なんてせえへんって決めてた。








やけど、のんを初めて見た時。




りゅうより背が高くて、2人で笑ってて。








私も隣で笑いたいって思った。








最初はただそれだけやったけど、りゅうに紹介してもらって、知っていくうち、話すうちに




どんどん好きになって。









りゅうにバレて。大毅にバレて。







人の恋は鋭い のん なのに、うちの気持ちなんか全然気付かんくて。












「 ああ、もう…ほんまに 」






恋愛運、無さすぎやろ。













初恋やって…











初恋の相手は 、





















りゅう 、やった。






大好きなりゅうに 、異性としての気持ちを抱いたのが小4。






叶わないと知ったのが 、小5の後半。










中学生になって、りゅうは女遊びするようになって。








「 ああ、もううちのこと、興味ないんや。 」






って思うようになって










中2からは兄とおんなじ、タラシになった。

























「 … のんっ 」









会いたい





話したい





抱きしめて








一緒に隣で笑い合いたい









海にも行きたい








友達にいいね、って言われたいよ















「 … 残酷やな、片思いって 」