第16話

2章 三話
585
2023/06/01 12:00
あなた視点
私は放課後彰人と類に屋上に来て。と伝えた。
時間に行くと、既に二人ともいた。
神代類
神代類
........話とはなんだい?
(なまえ)
あなた
えっと。
東雲彰人
東雲彰人
なんだよ。
(なまえ)
あなた
もし、も。
自分の大切な人が、大切な
友達が好きになったとき、に
二人ならどう思う、?
私の思っていることを、隠さずそのまま伝えた。
神代類
神代類
それは。自分のことかい?
類には全てお見通しなのか分からないが、
自分の出来事という事がバレてしまった。
(なまえ)
あなた
えっと、うん。
東雲彰人
東雲彰人
あ~。今のでお前の
好きな奴分かった。
神代類
神代類
僕も分かった気がするよ。
(なまえ)
あなた
それは良いから!!
神代類
神代類
どう思うか。
東雲彰人
東雲彰人
そりゃ随分と
難しい話を持って来やがった。
(なまえ)
あなた
相談する相手が居ないんだもん。
瑞希が一番良いんだけど、
これで好きな人バレたら相談する意味が無くなる
かもしれないし。
神代類
神代類
僕なら、その人の恋を応援して。
そのまま幸せになって
貰いたいと思う。
東雲彰人
東雲彰人
俺も同じだな。
だって、結局の所が
自分がそいつのことを
取ろうと思ったところで
そいつがその自分と大切な友達が
好きなら捨てるって事は
まず無いだろ。
彰人説得力あるのなんか腹立つんだけど。
まぁ。でも逆の立場で考えでもそうならない。
どうしても一人になる未来しか見えなかった。
彰人は男子友達とかいるから
怖くないのかもしれないけど。
でも。ずっとここで止まったら
私が一方的に気まずいだけだから。
言わなきゃ。言わないと。
(なまえ)
あなた
ごめん!ありがとう!
私それで決心ついた!
私は校内に残ってるであろう
瑞希を探して、校内を走り出した。
暁山瑞希
暁山瑞希
あ、あなた!
瑞希が居たのは図書室前。
(なまえ)
あなた
瑞希!!
(なまえ)
あなた
先に謝らせて欲しい。
ごめんなさい!
暁山瑞希
暁山瑞希
ん?
隠さずに話さないと。
(なまえ)
あなた
私ね。杏が好きなの。
本当にごめん。
そういうと、言葉を発することなく
私に背を向け歩き出した。
やっぱり嫌われたのか。と思いながらも
瑞希を追った。
(なまえ)
あなた
瑞希!!
暁山瑞希
暁山瑞希
ん~??
後ろを振り向いた瑞希は怒ってるようには
見えなかった。
(なまえ)
あなた
怒らないの?
暁山瑞希
暁山瑞希
起こること無いじゃん!
暁山瑞希
暁山瑞希
だって、あなたが杏のことを
好きになるって事はあなたは
変われているってことを
指してるなら、ボクはすっごく
嬉しいよ!
その瑞希の言葉で私は凄く安心した。
本当に良かった。瑞希と友達で良かった。
改めて実感した気がした。
杏ちゃんバナーでイベランしたいのですが
テスト一週間前に被るので
杏ちゃんバナーの前のうちにある程度
テスト勉強するため、六月はほぼ投稿できません。
私事ですが把握お願いします!

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