あなた視点
私は放課後彰人と類に屋上に来て。と伝えた。
時間に行くと、既に二人ともいた。
私の思っていることを、隠さずそのまま伝えた。
類には全てお見通しなのか分からないが、
自分の出来事という事がバレてしまった。
瑞希が一番良いんだけど、
これで好きな人バレたら相談する意味が無くなる
かもしれないし。
彰人説得力あるのなんか腹立つんだけど。
まぁ。でも逆の立場で考えでもそうならない。
どうしても一人になる未来しか見えなかった。
彰人は男子友達とかいるから
怖くないのかもしれないけど。
でも。ずっとここで止まったら
私が一方的に気まずいだけだから。
言わなきゃ。言わないと。
私は校内に残ってるであろう
瑞希を探して、校内を走り出した。
瑞希が居たのは図書室前。
隠さずに話さないと。
そういうと、言葉を発することなく
私に背を向け歩き出した。
やっぱり嫌われたのか。と思いながらも
瑞希を追った。
後ろを振り向いた瑞希は怒ってるようには
見えなかった。
その瑞希の言葉で私は凄く安心した。
本当に良かった。瑞希と友達で良かった。
改めて実感した気がした。
杏ちゃんバナーでイベランしたいのですが
テスト一週間前に被るので
杏ちゃんバナーの前のうちにある程度
テスト勉強するため、六月はほぼ投稿できません。
私事ですが把握お願いします!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。