第20話

モヤモヤ
1,449
2019/01/15 13:47
「キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン」

静かな美術室の中にチャイムが響く


私はパッとエイちゃんから離れた
あなた

エイちゃん//
チャイム鳴ったよ!急がなきゃ

エイジ
おう..//



私達は走って教室にもどると

まだ、先生がいなくセーフだった。
あなた

よかったー、

リクヲ
あなたどこ行ってたの?
あなた

なんか、手伝いしに行ってた

リクヲ
なるほどね
あなた

うん、、

あなた

(あんなふうにされたらおしまいだよ..//
なにしてんの。ほんとに)




私の頭はエイちゃんのことだらけで

何も話が入ってこなかった。




授業中もあの事がずっと頭の中を

ぐるぐるぐるぐる旋回していた。




エイジsaid.



エイジ
(なにしてんだよ、俺//)



何がしたかったか分からない。

ただの、とっさな判断。



俺はいつも通り授業中寝ようてしていた。


でも、なかなか眠れない
エイジ
ふー..


少し落ち着かせようと思った。

でも胸の高まりだけが加速する一方。
エイジ
(最悪だ..俺)
多辺田結葉
エイジ(小声)


懐かしい声。
多辺田結葉
エイジ(小声)
エイジ
なに..
多辺田結葉
授業が終わったら話したいことがある。
ちょっと二人で話せる場所ある?
エイジ
..分かった。














授業後、


俺は結葉を連れて屋上へ行った



いろいろと複雑だった。
多辺田結葉
エイジ..
多辺田結葉
ごめんなさい


結葉は深く頭を下げた
多辺田結葉
私がどんなに酷いことをしたかは分かってる。
どれだけあなたを傷つけたことか..
多辺田結葉
何も悪くないあなたに苦しい思いをさせてしまった..ほんとにごめんなさい..
















俺は軽くチョップをした
多辺田結葉
え?
エイジ
許さないけど
許すってことよ。
多辺田結葉
ほんとに?
エイジ
モヤモヤが解放されたきがするし
言いにくいのにありがとう
多辺田結葉
..エイジ



結葉は、懐かしい笑顔を見せた


これが惚れてしまった理由の一つだった
エイジ
おう
じゃ、宿題代わりに一つだけしてもらおうかな〜
多辺田結葉
代わりじゃないじゃん!笑笑
エイジ
一回ぐらいいいじゃん
多辺田結葉
えー嫌よ
エイジ
えー












☆☆☆













あなたsaid.








あなた

(変な気持ち..ほんとに)

坂野苑夏
あなた大丈夫?
藤川樹奈
大丈夫っすか?
あなた

うん、大丈夫




二人は私の席に来てくれた
藤川樹奈
なんか、二人行ったっすね
坂野苑夏
ほんと、ビックリね
坂野苑夏
あなたは行かなくて良かったの?
あなた

私は、行かなくていいよ

藤川樹奈
あれれ良いんすか??
坂野苑夏
ほんとよ
あなた

良いっていいよ別に
..なんで??

坂野苑夏
え?取られちゃうからでしょ
藤川樹奈
そうっすよ!
あなた

ええ!!///
私、好きとかじゃないよ!!

坂野苑夏
え!そうなの?笑
藤川樹奈
てっきり、恋仲なのかと
あなた

違うよ!!

坂野苑夏
でも、好きでしょ?
あなた

え..ち、違うよ!!//

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