第2話

🐰
1,067
2021/04/13 13:06


   僕には、3歳年下の彼女がいる。


   付き合い始めた時は、少し遠慮がちで


   でも甘えてくる、そんな彼女だった。




   でも最近は、



あなた
あなた
おっぱー!ゲームしよーー!!!
Leeknow
Leeknow
いいよ、なにする?
あなた
あなた
カードライダー!!!




   自分で言い出したはいいものの


   無論僕の方が強いわけで、


あなた
あなた
さ、三連敗........
Leeknow
Leeknow
も、もう終わろうか?
あなた
あなた
いやっ、勝つまでやる......!



   いつまで経っても終わらないから、


   僕が手を抜いて、彼女が勝つ



   そうすると


あなた
あなた
おっぱ、今、手抜いたでしょ!!!やり直し!!!



   こうやって、満足するまでやり続けないと気が済まないらしい。


   それはいいけど、僕は僕で疲れてくる。


   だから、罰ゲームで負けた人が勝った人の言うことをなんでも聞く


   と言うルールを作って、最終決戦を始めた。



Leeknow
Leeknow
全力でやるからね
あなた
あなた
負けないからっ!!!!



   案の定、僕の勝ち。


   悔しそうな彼女の表情も


   結構好きだから、まぁいいんだけど。


あなた
あなた
もーー、じゃあおっぱ、なにか言うこと聞いてあげる。



   だいぶ上からだな。


   そう言うこと言う子には、お仕置きしなくちゃいけない。


Leeknow
Leeknow
あなた、こっちおいで



   ベッドに座って、横に開いたスペースを叩く。


   彼女は、少しビクっと体を震わせた。


   これから何されるのか、予想がついたみたいだ。



Leeknow
Leeknow
あ、わかっちゃった?
あなた
あなた
い、いやっ、なんの話?


   強がってるのが、丸わかりだ。


Leeknow
Leeknow
早くこっちおいで、
Leeknow
Leeknow
最近、僕に命令することが多くなってきたので、今からは僕の言うこと全部聞いてもらうからね?


   そう言うと、僕はゆっくりと彼女の首に唇を這わせる。


あなた
あなた
ちょっ、おっぱっ......


   この、甘ったるい顔が好き。


   僕の本能をかき乱してくるような顔。


Leeknow
Leeknow
ねえあなた、今日は僕の言うこと、ちゃんと聞くんだよ?




~ Fin ~





プリ小説オーディオドラマ