第8話

腹痛③
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2018/05/06 06:43
風磨君と2人で舞台袖に行ったらJrとかがもうスタンバっていた

「ごめん遅れた」

健人「やっと来た
大丈夫?」

「…なんとか…笑」

薬飲んでからまだそんなに経っていないから効果はまだないけれど多分いつか効くであろう

そう信じ、私は収録した

ダンスしてる時とかイヤモニから聞こえる音で頭痛がひどくなっていって収録が、終わった途端に隣にいた風磨君に寄っ掛かった

風磨「うおっ…
お前大丈夫かよ」

「全然大丈夫じゃない…
ほんと…無理死ぬ…」

風磨君は私を支えて楽屋まで連れてきてくれた

聡「あなたちゃん大丈夫?」

「…」

勝利「喋られないほどなんだ…
聡!なんか、買ってこよ!」

聡「うん!」

マリ「ボクも行く〜!」

あー…
ダルい…
頭痛い…
お腹痛い…

さっき薬飲んだから飲めないし…

はぁ…ほんと最悪

コンコン

健人「はーい」

マネ「あなたの体調大丈夫?」

健人「死んでます」

ソファーに横になって毛布にくるまってってたら死んでるなんて言われた

死んでねぇわ!っていつもなら言い返せるけど今じゃさすがに無理

マネ「この後あなたオフだから家でゆっくりしとけ」

「コクン」

マネ「少し寝たら着替えろよ?」

「コクン」

マネ「俺下で待ってるから全員来たら来て」

健人「わかりました」

マネはどっかいった

そしてマネと入れ違いになるように3人が帰ってきた

マリ「あなたちゃん!
はいこれ!カイロ!」

聡「僕はこれ!
あったかいお茶!」

勝利「俺アロマ〜
これ部屋で付けとくとリラックス効果あるらしいよ〜」

風磨「よくそんなの売ってたな笑」

「ほんと笑
3人ともありがとうね〜」

健人「じゃあ喋れるようになったし着替えてこい!」

風磨「あとお前だけだから」

「ワオ
なんともハードな」

私は適当にブツブツいいながら衣装から、私服に着替えてみんなと駐車場に行った

マネ「まずはあなたからでいいか?」

健人「もちろん
お願いします」

マネ「おう」

マネさんは安全運転で家まで送り届けてくれた

そしてみんなに見守れながら家に着いた

明日には元気になってるよ

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