第14話

ㅤㅤPrincess
9,090
2018/11/09 08:09



佐藤 side





やっぱあなたちゃんほんとうに可愛い 。



あ 、どうもしゅがーです!いや 、佐藤です!笑



ほんとね 、俺の " 元 " シンメ可愛いでしょ 、?笑



今もシンメって言いたいけど言えないんだよな 笑



今日もあなたちゃんは可愛い 。だけど !



空元気 。ずーーっと空元気 。ごめんね 。



俺の脳内にそっとしておくって言う文字ないんだ 笑
























































『 あなたちゃん !』



橘「 どうしたさと〜?」



『 … 先に謝っておくね 。ごめんなさい 』



橘「 … いやいやなにが?笑 」



『 こんな俺が言えたことじゃないのは
分かってるよ 。でも!… 俺にだけは
弱いとこ見せてよ 、、、、、』






























































俺はあなたちゃんをこれまでに



ないくらい抱きしめた 。しっかりと 。



逃げていかれたら困るもん 。




























































橘「 えっ 、いやなに?離して?笑 」



『 無理 』



橘「 … ほんとになに?なんなの?」



『 空元気なあなたちゃん嫌い 』



橘「 … 」



『 無理して笑わないでよ 』



橘「 … 意味わかんない 。
そうさせたのは佐藤たちでしょ?」



『 分かってるよそんなこと 』



橘「 違う!!!佐藤はなんも分かってない!!!
わたしがどれだけ苦労してどれだけ頑張ってるか
なんも分かってないじゃんっ 、、!!泣 」

































































俺の腕の中のあなたちゃんは物凄く小さかった 。



たしかにあなたちゃんの全ては分からない 。



でも 、、、少しは分かることだってあるんだよ 。


















































『 … どんだけ疲れてても笑顔絶やさないじゃん 』



橘「 … っは ?」



『 どんな時だってずっと笑ってて 。全員の体調とか
しっかり見てるし怪我したら駆けつけてくれる 。
チビJr.の面倒とかよく見てるしはいびーのライブの
構成とか考えてるのも知ってる 。誰よりも負けず
嫌いで誰よりも努力家 。ダンスだって最初っから
上手かった訳じゃない 。遅くまで練習してるから 』



橘「 … っ 」



『 凄いよね1年でこんなに分かっちゃう 笑 』



橘「 、、、ほんと佐藤嫌い 、」



『 俺はあなたちゃんすーき 笑 』



橘「 … ばか 」



『 あなたちゃん 』



橘「 ……… なに 」



『 もう俺 、弱いとこ見せてとか言わない 』



橘「 ・・・は ?笑 」



『 でもこれだけは覚えてて 。
あなたちゃんは絶対1人じゃないから 』



橘「 … さと〜 !!!!!!泣 」← 抱きつき返す



『 アハハッ!笑笑 』










































あなたちゃんは絶対1人にさせない 。



例えこの世界の全員が俺らの敵でも



俺はずっとあなたちゃんがいればいいや 。



なんてキザなこと言ってみたい 笑










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