岸 side
「 え ?なんで会場ざわざわしてるの ?」
「 ふつうに考えてビックリするからじゃない ?」
「 AHAHAHAHA 」
「 ちょっ 、バカ!笑笑笑笑 」
『 えっ 、、、!!!!』
「 ようやく分かったかいおバカ岸ちゃんっ ❤︎ 」
「 どうもーー!!!」
「 SixTONESでーす!!!!」
「 ズドンッ !!!!!」
フ「「 きゃあああああああああ!!!!❤︎ 」」
2階席の一番端の方に座っていたSixTONESさん 。
え!!!!まじビックリ !!!!!!!
平野「 なななななっ?!」← 腰抜けてる
永瀬「 えっ 、なんでいるんすか ?!?!」
ジ「 見学してましたぴーす!」
田中「 岩橋に手振られたんだけど知ってた ?!」
岩橋「 ……… ごめんなさい分かんなかった 、笑 」
田中「 あっ 、、、でしょうね 笑 」
森本「 樹どんまいっ!」
全「「 笑笑 」」
髙地「 これから後半戦はね 、
俺らがMC務めていくからさ 」
松村「 はいキンプリたち座ったー座ったー 」
『 えっ 、えっ 、えっ ?』
京本「 それでは前の2つ 、後ろの2つに
設置されたモニターをご覧くださーい 」
松村「 一番近いやつでいいよー 」
半強制的に座らせられ 、モニターを見ると
パッと電源がついて絵本?が映し出された 。
『 6人の王様と王子様 、、、?』
髙橋「 俺らの絵本ってこと ?」
フ「「 きゃああああっ!!!❤︎ 」」
ジ「 まあまあ見てればわかるって 」
森本「 6人の王様と王子様はじまりはじまりー!」
読み聞かせ 、、、みたいなやつなのかな ?
なに?もうなにが始まるのか分かんない 笑
髙地「 むかーしむかし 、とある場所に
小さな小さなお城がありました 」
松村「 そのお城ではたくさんの農民がてっぺんの
座を取るべく 、お城に住んでいるたった1人の
お姫様を振り向かせようとしていました 」
ジ「 2009年10月 。とある1人の王子様が
やってきました 。猿顔がチャームポイント 」
『 俺 、、、?!』
田中「 そのさr … ごっほん 。王子様は
お姫様を振り向かせようと必死にがんばりました 」
森本「 お姫様はそんな一生懸命なさr … ごほっ 、
一生懸命な王子様に惚れて 、2人は
舞踏会で毎年踊る約束を交わしました 」
京本「 2010年10月 。今度は2人 、王子様が
やってきました 。チャラい奴と可愛い奴 」
神宮寺「 どうもチャラ宮寺です 笑 」
岩橋「 可愛いだなんて … ❤︎ 」←
髙地「 その2人もお姫様に惚れ 、
一生懸命振り向かせようと努力しました 」
松村「 お姫様はそんな2人の努力を認め 、
最初にやってきた猿顔王子と4人で
毎日をとても楽しく過ごしました 」
「 … 2011年4月 、今度は西の国のお城から
はるばる!!!!めっちゃ顔面キラッキラな
王様がやってきたのです !!!!!」
永瀬「 俺やん … だけど 、だれぇ ?!?!」
なんか絵本のクオリティが凄すぎてやばいのと
SixTONESさんの読み聞かせすっげえ眠くなるのと
色々合わさってやばい状況なんだけど
次は誰なんですか ?!?!どちら様 ?!?!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。