第72話

ㅤㅤMs.Princess
4,102
2019/02/13 08:06




髙橋 side











橘「 みんなを信じてどうすんの 。
自分のこと第一に信じるでしょ普通 」



大西「 っ 、、、ズズッ 泣 」



橘「 … っと 。つい熱くなっちゃったごめん 。
それと大西くん 、さっきのジョークだから 」



大西「 … ぇ?」



橘「 平野を返却どーたらこーたら 。
ダンス上手いしあんな逸材手離しませんわ 。
最初可愛い後輩がジョークもらってたから
ジョークで返してあげたよっ ☆☆☆☆ 」



『 いやカイのは笑えたけど
今回のジョークは笑えないって、、、!』



橘「 笑えないけど清々しいよ?大西くん 」



『 え?』



大西「 、、、」



橘「 さっきの俯いてた時よりこっちの方が
断然大西くんの職業に向いてるよ 」



大西「 … はいっ 、!笑 」



『 ぁ … 笑った 、』



橘「 はいーーーー 、どこの誰でしたー?
笑えないって言ったのーーーええー?笑笑 」



『 ごめんなさいごめんなさいごめんなさい 笑 』



橘「 ったく 、笑
つーかほんとに関西で
どう過ごしてたのか知りたいんだけど 」



向井「 … 流星笑顔にさせてもらった恩や 。
返したからな 。ジュース奢れとか言うなよ 」



橘「 焼肉奢れ 」



向井「 話さん 」



橘「 さーせん話してください向井様 」



向井「 … 紫耀はな 、、、」






















































まだ16歳のカイにとっては 、耳塞ぎたいレベルに



嫌な話ばっかだったけど塞げなかった 。



この話はきっとカイにしてるんだと思う 。



ううん 。カイに向けて話してなくても 、



この話を聞いてあの2人のこと理解したいって



自分自身が心の底から思ったから塞がなかった 。



















































橘「 … し!!!… はし!!!髙橋!!!」



『 っふぇい?!?!』



橘「 髙橋はここで降りて 」



『 … えっ?!ちょ 、大阪の知らない街で
急にタクシーから降ろされても
困るんだけど?!ここどこ?!なに?!』



「 海人ー!!」



















































タクシーに乗って今日泊まる宿に帰ろうと



してたらいきなり知らないところで降ろされた 。



向こうから海人ーって聞こえたような 、、え?!

















































『 ななななんで嶺亜くんが?!』



中村「 おばあちゃん家でまったり
してたらあなたちゃんから連絡来た!」



橘「 私と髙橋が同じ場所に泊まってたら
文春砲にバーンってなるからね!!!」



『 あー 、、、まー、じですかぁー、』



橘「 そんじゃ後は中村よろしくぅ!
明日の朝の4時半に難波駅集合ね!じゃ!」



中村「 さよーならー!」



『 … 4時半とか早っ?!?!』
























































タクシーで去っていくあなたちゃんを



見送ってカイは嶺亜くんの家で



まったりと過ごしました ☺︎☺︎











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