岸 side
神宮寺「 えと … げん 、き ?」
橘「 なんで?って言われても社長に言われたから
仕方ないじゃん?それくらい分かろうよ低脳 」
平野「 てっ 、てい 、、、のっ ?!」←
岩橋「 よく呑気でいられるね 。焦んないの?笑 」
永瀬「 えっ 、いや 、ちょい?」
橘「 まあこういうのは慣れてるんで?
えっ 、なにデビューおめでとうとか言って
欲しかった系?言うわけ wwwwww 」
髙橋「 ……… 」
岩橋「 いやいや別に?
そもそもこの6人でデビューしたかったし 」
『 は ?』
いわげんとあなたが喧嘩し始めた 。
いわげんの顔は今日一緒に来た時の
笑顔と到底違う顔だった 。怖い 。物凄く ←
さっき 、はなった言葉が頭にきた俺は
いつのまにかいわげんの胸ぐらを掴んでいた 。
岩橋「 … なに?岸くんももしかして
そっち側?えっ 、笑えるんですけど 」
『 … ざけんなよ 。何が笑えるんだよ 』
多分 、今の俺めっちゃ怖いだろうな 。
今まで出したことない声出してるもん 。
俺こんな低い声出たんだ初めて 、、、。
岩橋「 っ 、なんでそんな怒ってんの?
岸くんに俺の何が分かんの?意味わかんない 」
『 っ 、だから!!!!』
髙橋「 はーいストップー 」
殴りかかりそうになった俺を海人が止めてくれた 。
神宮寺も紫耀も廉も固まったままだった 。
あなたはこっちをチラ見してスマホをイジる 。
なんなんだよ … どこで 、何を間違えたんだ 、?
いわげんとあなたはなんで喧嘩してるの 、、、。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!