第16話

井上瑞稀×体調不良❤️
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2020/05/30 13:43
瑞稀side
あー、頭いてぇ。今何時だ?
6時55分
6時55分かぁ。、。あと、15分であなたが迎えに来るな。でも、今日は正直行けそうにない。せっかく3限授業で放課後デートの予定だったのになぁ。
38度7分もあるし。。。今日は休むか。
ーLINEー
瑞稀
あなたー?
(あなた)
あ!瑞稀おはよ!
瑞稀
ごめん、今日。やすむわ
(あなた)
えー?どうした?
ここで、熱っていったらあなたは絶対お見舞い行く!とか言いそうだよな。うつしたくないし黙っとくか
瑞稀
ちょっとねー
おいおい、既読スルーかよ
(あなた)
📞
瑞稀
📞 もしもし?
(あなた)
📞 もしもーし?大丈夫?どうした?
瑞稀
📞あー、ちょっと、、、。
大丈夫、大丈夫、大丈夫!!
(あなた)
📞。。。
瑞稀
📞あなたー?
(あなた)
📞おっけー!じゃあ、みずが休むこと先生に伝えとくからー、
瑞稀
📞おー、よろしく
鼻声、バレたかな?いや、普通に話せてたよな?
おかゆを食べたいところだが、今日は母さんと父さんは2人で旅行だ。。。
しょうがない。寝とくか。
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(ピンポーン)
ん?今、11時半かぁ。。。意外と寝てたな。
ピンポーンって気のせいじゃないよな?
だれだろ?
『やっほー、瑞稀!やっぱり熱あるじゃん!』
ドアの前に立っていたのはあなただった。
「なんで?!学校はどうしたの?」
『終わって、薬局とかスーパーに寄って急いできたよ!』
「なんで?おれ熱って言ってないよね…?」
『わかるよ、そんくらい笑笑 何年の付き合いだとおもってんの?』
「なんで???」
『瑞稀が大丈夫を3回いう時ってだいたい大丈夫じゃない時なんだよー!気づいてなかった?』
なんて言ってこっちを見てくるあなた。
俺のことそこまで見てくれたるんだなって、ヤバイ。あなたのこと大好きだわ。
「あなた、俺熱あるんだよ?うつっちゃうから帰りな?」
『いいよ。なんならうつしてよ。瑞稀がいない学校なんてつまんない』
若干照れながら言うあなた。
やべぇ/////
『なに?みず照れてんのぉ〜?笑』
「うっさい笑笑」
いつもは正直になれないけど今日くらいは…
「あなた、大好きだよ。これからもよろしくな?(耳元で)」
おれ、あなたの彼氏でよかった。
ほんとに大好きだよ
あなた

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