コンビニ_
🌸「うーん、コーラにしよッ!」
🐭「あ、あなた?」
🌸「ゆ、ゆ、ゆ、ゆ、ユンギ君!?!?」
🐭「だから、「ゆ」多いってㅎㅎ」
🌸「あ、ごめん」
🐭「別にいいけどㅋㅋ」
🌸「それにしても暑いね~。」
🐭「なあ、ほんとに暑い、どっかカフェでも行くか?」
🌸「ええ!うん!行く!」
🐭「お、おうㅎㅎ」
.
カフェ_
👩「いらっしゃいませ、こちらのお席へどうぞ。」
トコトコ
🌸「なに頼もっか」
🐭「俺はコーヒーで」
🌸「ええ!ユンギ君コーヒー飲めるの!」
🐭「一応飲めるようなったㅎㅎ」
🌸「へえ、すごい!!!」
🐭「あなたは何にする?」
🌸「私は、オレンジジュースで!!」
🐭「ブッㅎㅎㅎㅎ」
🌸「え!なに!」
🐭「いや、オレンジジュースって小学生かㅎㅎ」
🐭「お前ってほんと、とことん面白い奴だよな」
🌸「え、だってオレンジジュースって甘くて美味しいじゃん!」
🐭「オレンジジュースは甘すぎるよ」
なんか、変なオレンジジュース対決しました。
.
🌸「ところで、ユンギ君は、彼女さん、とか、いる、の?」
🐭「いたら、お前とカフェなんてこねーし、遊園地だって花火大会だって一緒に行かねーよㅎㅎ」
🌸「そっか!」
🌸「もし居るなら、私なんかと一緒にいたら勘違いされちゃうから駄目かなーって思った、」
🐭「ふっ」
🐭「そういうお前は彼氏いるの?」
🌸「いないよ!」
🐭「そっか。」
🐭「よかった」
🌸「ん?」
🐭「いや、なん、もない、///」
そうやって君は頬を赤くさせた
これって、少し、少しだけ、期待してもいいってこと?
🌸「あ、私そろそろ帰らないと、」
🐭「そうだな、ありがと」
🌸「うん、こちらこそ!」
🌸「じゃ、いくね!バイバイ!」
🐭「ちょっと待って!」
🐭「今日電話してい?」
🌸「うん、わかった」
🐭「じゃ、また後で電話でな」
🌸「うん、後で」
next_
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。