やっぱ罪悪感あるなぁ。
入っちゃいけない旧校舎に入るなんて。
30分ほど経って、ようやく見つけた。
そう思った時、何かに惹き付けられるような、
そんな感覚に襲われた。
それは、4人ともそうだったようだ。
さっきと違うところから帰ろうとしたら、
そこには鏡があった。
大きくて、周りと合わず、
怪しく光って見えた。
その鏡から、私たちは目をそらせなくなった。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。