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第1話

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1,019
2023/10/08 16:22



魔法の世界が存在していたら、貴方ならどうしますか?



《ロンドン》

私、あなた・アースキンはキングスクロス駅の裏にあるアルカヌム図書館に来ていた

(なまえ)
あなた
あの、この棚にあった本はどこかに移動しちゃったんですか?学校の課題調べに使いたかったんですけど
エイミー・ブラウン
エイミー・ブラウン
そこの本は……そうね、もう古かったから観覧禁止の棚に移動してしまったわ
エイミー・ブラウン
エイミー・ブラウン
新しく改装する予定なの
(なまえ)
あなた
改装ですか···?じゃあ、この古本とかも新しい本に入れ替えてしまうのですね
エイミー・ブラウン
エイミー・ブラウン
貴方以外の人はあまり読まれないし、ボロボロだから替え時だったのよ
エイミー・ブラウン
エイミー・ブラウン
悪いんだけど、鍵は渡すから自分で取ってきてもらえないかしら、目的の本は裏の棚にあるはずよ
エイミー・ブラウン
エイミー・ブラウン
あー忙しい忙しい


ブラウンさんから鍵を貰い、観覧禁止の棚部屋へと入ることにした


(なまえ)
あなた
あった!アーサー王伝説
(手を伸ばし、取ろうとする)


ドサッ
(隣にあった本を床に落としてしまった)


(なまえ)
あなた
ハリーポッター?
(なまえ)
あなた
見た事ない分厚い本、表紙のメガネの男の子が主人公かしら?


軽く2、3ページを開き目を通す


エイミー・ブラウン
エイミー・ブラウン
貴方はハリーポッターが好きなの?


背後から女性の声が聞こえ、振り返る


(なまえ)
あなた
いえ、読んだことがないんです
(なまえ)
あなた
面白そうな、本ですよね!
ま、魔法がテーマの物語みたいですけど


女性はふふっと笑う


エイミー・ブラウン
エイミー・ブラウン
じゃあ、読んでみなさい、ハリーポッターの世界に入った気持ちになれるわ
(なまえ)
あなた
ハリーポッターの世界に入った気持ちになれる?どういう意味ですか
(険しい顔になる)
エイミー・ブラウン
エイミー・ブラウン
まぁ、そんな険しい顔しないで!実際に行ってみた方が早そうね


女性はコートのポケットから、長い木の棒を取り出し私に向かって·····



エイミー・ブラウン
エイミー・ブラウン
アドミシオ入りなさい


ある呪文を唱えた


すると、次の瞬間


(なまえ)
あなた
な、なになに?!
エイミー・ブラウン
エイミー・ブラウン
行ってらっしゃい、いい旅を


本の中から光が発して、その本の中に私は吸い込まれてしまった·····


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