第3話

2.スンウさん、元気ないってよ①
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2019/09/09 22:25
おかしい。
オッパが絶対におかしい。

さっきから、無言で抱きついてくるし、
私の胸に顔を埋めて離してくれない。
彼女ちゃん
彼女ちゃん
何かあったでしょ?
そう聞いても
スンウ
スンウ
なんにも
の一点張り。

私の手をいじいじしながら、たまにほっぺ触ってきたり

落ち込んだ時とかなんかあった時とかにかまちょになる、
絶対に何かあったのに、、、なんだろ

そう思っていると、
スンウ
スンウ
...グスッ....
と鼻をすする音。
彼女ちゃん
彼女ちゃん
オッパ、お顔見せて
スンウ
スンウ
んーん
そう返事する声も鼻声で、
こういう時は、何も聞かずに頭を撫でてあげる。
スンウ
スンウ
...落ち着く
と、顔をうずめたまま。

あ、この間に。
仕事仲間のウソクさんに何かあったか聞かないと
、、、知ってるかな?
彼女ちゃん
彼女ちゃん
(LINE)ウソクさん、急にすみません。
ちょっと聞きたいことがあって
と送信するとすぐにつく既読
ウソク
ウソク
(LINE)大丈夫だよ、なに?
彼女ちゃん
彼女ちゃん
(LINE)今日、オッパ何かありました?
ウソク
ウソク
(LINE)あぁ、スンウヒョンね、
実は、、、
ー続くー

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