なんで私たちがこんなに焦っているかというと
昨日のオッパの一言からです。
その時は、なんでもっと早く言わないの!とおこったりもしたが、もう決まったこと。
そして何より、ウソクさんに会いたかった..✨
メールのやり取りだけで、直接あったことは無い。
いつもお世話になってるから、お礼を直接言いたかった。
無事に終わり、インターフォンが鳴る。
オッパは眉を下げて、少し怪訝そうな顔をした。
家に入り、リビングに3人で座る。
と、私に聞こえる声で言う。
私今、赤いかな?
ふとオッパを見ると少し不機嫌そう。
それからお話とかしてウソクさんは帰ることに。
と手を振り、帰って行った。
リビングに戻ろうとすると、服の裾をひっぱるオッパ。
ー続くー
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!