NO side
今日は天気がいい日だった
いい事がありそうだがこの日は違った
柱達は半年に1度の柱合会議があり集められていた
周りの柱から褒められいつもなら笑顔で
「そんなことないです〜」
とでも言いそうだが今日は違った
そんな彼女の態度に首をかしげ不思議に思う者が何人もいた
それを聞こうとしたがある声がこれを遮る
皆すぐさま膝まづく
本来なら柱の誰かがお館様に挨拶をするはずだが
その挨拶はされなかった
なぜか?
それは今分かる
その場にいたもの全員が驚いた
こうして今日の会議は幕をおろした
ルルナはすぐに屋敷に戻り
他の柱はあなたにした事の重大さに気づき固まっていた
それはそうだろう
罪のないものを虐めていたのだから
だが、ここで疑問がある
ルルナの事だ
いくら最近、あなたを見かけなくなったからと言って自分で罪を言うだろうか?
人をおとしめる事をする人間が簡単に罪を認めるだろうか?
さて…一体…彼女に何があったのか…
それは…また後で分かるだろう
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今回はここまでです!
それでは・△・)ノ バイバイ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。