ある日の朝……
4人「行ってきます」
次の日……
学校……
ガラガラガラ
男子「お前やめたんじゃなかったのかよ笑」
勇太side……
俺はいじめられている、家族になんて言えるわけない、毎日学校に行ったら、机には死ねとかクズとかブスとかブラコンとかばっかり、教科書はビリビリ、先生は見て見ぬふりだし……
昼休み……
トイレ……
ガチャン
ガチャガチャ
ビチャァ
男子「ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)あははは」
ガチャガチャ
数分後……
ドンドンドン
ガチャガチャ
ガチャ
勇太の教室……
ガラガラガラ
ジョキジョキ
男子「っ……」
男子「フッ 兄弟揃ってクズなんだな」
男子「俺は、ゴミを処分してやってんだよ」
男子「うっわぁ、けがしたらどうすんの?てゆうか、先輩に何その態度」
トイレ……
教室……
男子「どんな気持ちって笑、コイツにも言ったけど、俺は、ゴミを処分してやってるだけど?」
男子「勇太に決まってんだろ」
男子「うっ……」
男子「(紫耀を殴る)」
男子「男兄弟でラブラブしてんなよ、きめぇんだよ!」
数時間後……
生徒指導室……
ガラガラガラ
男子の親「息子さんがうちの息子をケガさせたのに、遅れるってどうゆうことですか!?」
男子の親「だから若い親は」
男子の親「訴えることもできるんですよ?」
先生「お母さん、2人も反省してますし……」
男子の親「どこがですか?こんな態度、親の教育がなってないんじゃないですか?」
しょうれん「(頭を下げる)」
男子の親「今後こうゆうことがあったら、訴えますから」
男子の親「行くわよ」
ガラガラガラ
先生「いえ、僕は……」
保健室……
ガラガラガラ
帰り道……
シーン……
しょうれん「うん笑」
4人「おー!」
家……
ガチャ
5人「ただいまー」
続く……
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!