第3話

珍しい
3,046
2021/01/16 12:47
角名side




角名「おはようございます」




体育館に入って挨拶をする……が





あれ




かえってこない

※あなたのおはようの事です







あなた、まだ来てないの?





朝練はいつもあなたが1番に来て準備をしているが…



今日は珍しくあなたがいない







あっちにいんのかな






ガチャ





角名「おはようございます」

北「おぉ、おはようさん」




更衣室に入ると北さんが既に居て、荷物の整理を
していた




角名「あなた…まだ来てないんですか」

北「あぁ、確かに今日は珍しく俺が一番乗りやったなぁ」




へーーーー




珍しっ





角名
角名
あなた、寝坊?
角名
角名
あなたが寝坊なんて珍しいね

あなたがまだ来てないことを知ると






すぐにあなたにLINEをした







あなたが寝坊ならLINEの通知で起きるでしょ








ガチャ




アラン「あなた来てないんやけど、どうしたん?!」

銀島「すみません!あなたどこか分かりますか?!」





さっきまで北さんと角名しかいなかった
更衣室に続々と稲荷崎男子バレー部が入ってくる





あなたが来てないだけで一大事かよ





北「あなたなら、まだ来てへんよ」





北さんがそう言うとみんなは「「「えー!!!」」」と
驚いた





アラン「あなたが遅刻かぁ、珍しいこともあるんやなぁ」

銀島「明日は雪かもな…!!」

※銀のキャラがイマイチわからん…
常識人だってことはわかるんだけどなぁ…ψ(。。)



「まぁ、そのうち来るでしょ」



あなたの事なんだし起きればすぐに準備して
来るだろうし


銀島「それもそーやな」

プリ小説オーディオドラマ