角名side
あなた、まだかなー
座りながら、さっき撮ったあなたの写真を何回も見る
いや、可愛すぎる
メイド姿で、恥ずかしがる姿とかもう死んでもいい
これ、侑が見たらどうなるんだろなー
ま、見せないけど(((((
あなた「りん〜………」
角名「あ、来た。」
静かに、隣の部屋から帰ってきたあなた
うーん、可愛い(((((
あなた「りん、これさ、」
角名「うん」
あなた「スカート短すぎやない?!?!?!」
と、顔を真っ赤にしながら怒るあなた
正直クッソ可愛い
角名「うん。たしかに。クッソ可愛いよ」
あなた「そーゆう問題じゃない!!」
角名「いいじゃん。それラストだし」
''ラスト''その言葉を聞くと、あなたは嬉しそうに
あなた「ほんま?!これ、ラスト??」
角名「うん、ラスト」
俺がそう言うと、あなたはガッツポーズ
相当嫌なんだなぁwwww
あなた「って、言っても、このミニスカは無いやろ…」
角名「なんで?」
あなた「いや、短すぎや」
角名「いいじゃん、可愛いよ」
可愛いって言うよりも、エロi(((((
あなた「私は、嫌なの!」
「早く帰りたいから、早く撮って」と言うあなたに、カメラを構えてまた撮り始める
うーん、やっぱ可愛い
今度は、ナース服でも(((((
あなた「今、変なこと考えてるでしょ……」
角名「考えてないけど?」
よし、今度はナース服
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。