あなた「はぁ……す……、角名ぁ……この、体制………む、り……」
角名「だーめ。まだ、我慢して」
あなた「んぅ……もッ…無理だッ……て…」
角名「まだ、キープして」
あなた「っ〜!!!」
なんで…………
なんで…!!!!
なんで、私が、、
角名「ん。もういーよ。ほら、綺麗に撮れた」
コスプレなんかッッッッッッッッ!!!!!!!!
角名「ほら、自分で見てみなよ」
角名が見せてくるのは、メイドの服を着た私の写真
あなた「っ〜?!?!///見せてくんなやッ!!!!」
角名「うわ〜、あなたがメイド姿で赤面。ありがとうございます。」
カシャカシャ連射してる角名
もう、恥ずかしい……///
早く帰りたい……
角名「はい、あなた。次これね」
あなた「まだ、するん?!?!」
もう、十分撮ったやん!!!!
角名「まだ。」
「ハイ」と、新しい服を渡してくる角名の押しに負け、貰った服を受けっ取ってまた着替える
(ちゃんと別室で)
あなた「ちょいちょいちょいちょいちょい!!!まてまてまて、、これぇ、、」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。