僕の会社の鬼上司。
大っ嫌い。
いつもこの人のせいで
仕事辞めたいって考えるんだけど、、、
この前見てしまったんだ
給湯室で泣いてるあなたさんを
理由はなんとなく分かる。
以前から恋人と上手くいってないって
そのせいで八つ当たりがすごいって
社内中に噂広がってたから
それでも噂なんて気にせず
デスクに向かってたあなたさん。
でも、1人悩んで泣いてたなんて
初めての光景に戸惑った。けど、、、
なんとかしてあげたいって思ってしまい
気がついたら後ろから抱きしめてた。
意外と小さい鬼上司。
僕はこの日からこの人を奪おうと思ったんだ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。