洗濯物よし。
掃除よし。
ご飯の準備よし。
あとは
彼の帰りを待つだけ。
彼が帰ってくる前に
お風呂を済ませようと思った。
白い入浴剤は肌に良さそうだった。
お湯がなめらかになる。
ぽつりとそんなことを言いながら
お風呂からあがり、
彼の帰りを待った。
あぁ、独り言がどんどん増えていく。
ガチャ。
彼はどこか
寂しい顔をした。
彼は黙ったまま。
頬が一気に熱くなるのがわかる。
彼と一緒にお風呂場で
一気に服を脱がされた。
忘れちゃいけない。
彼は
怖いんだ。
バスタオルを体にまいて
リビングに逃げ込む。
彼も腰にタオルをまいて
ゆっくりとリビングに向かってくる。
白い肌に
綺麗な鎖骨。
色気を感じる。
それもとても。
彼に近づくと
手を引かれ抱きしめられる
タオルがはだけそうで怖い。
私は彼と
リビングで楽しいことをした。
何度も何度も。
白い肌。
綺麗な鎖骨。
リビングでみるより
お風呂で見る方が。
私は好きだ。
水滴がすごい。
私を感じさせる。
好きだ。
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お久しぶりです!
ちょんです(* ¨̮*)/♡︎
リリリリクエスト!
今日から募集します( * ॑˘ ॑* ) ⁾⁾
1日1話出来たらいいなぁ\( ⍢ )/
ご気軽にどうぞ!
ちょんより⸜(*ˊᵕˋ* )⸝
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。