キッチンでご飯を作りながら
テーブルにいる彼とおしゃべり中。
コンロではジュージューいってて
テーブルとの距離もあるし
会話はあまり進まなくて。
すると彼は黙った。
彼はキッチンにやってきて
後ろから私の髪を手で束ねて
耳元で
そう言った。
勝手にコンロの火を止めて
私を抱きしめた。
彼は私を少し睨んで
首に噛み付いた
冷たくされると
もっと溢れてくる。
私は寝室に逃げた。
彼はゆっくりと歩いて
普通に入ってきた。
それでも無視して
私の所へやってくる彼
突然切ない顔になる。
私が悪いみたいじゃん。
じゃあ、聞かないでよ。
と、心の中で思う。
彼は私の隣に座り
私の頭を撫でた。
なんなの。
その楽しそうな
嫌な笑顔は。
彼はもう一度
私の髪を束ねて
首を噛んだ
そう言って
私のエプロンを引っ張って
服も脱がされて
なすがまま。
キスをしようとするが
私は顔を背けた。
彼は上からではなく
下から犯してきた。
彼にいじめられた。
良い意味で。
布団の中で
腕を強く引かれた
お見通し。
じゃあ、私はまだ
彼のことは見通せてない。
いじめてるんだか
甘えてるんだか
わからない彼の性格に
私は逃げられず、溺れていく。
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conaたん\( ⍢ )/
りりりリクエスト!ありがとごじゃります❁
書いたものの、、
これはドSではない(´・ ・`)
次の次くらいでリベンジ、、!ㅎㅎ
満足なかったらみあねよ\(ᯅ̈ )/
ちょんより
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!