第45話

ミンギュ×you
16,738
2019/05/15 11:59


残業でまだ帰ってこない彼。



ご飯もお風呂も済ませて

今はベッドの上。



眠たくなったら寝よう。






そう決めた。



携帯を手にして

インターネットで見ていたのは



「 彼 と の 夜 の 事 情 」


そういえば、
最近忙しくてできてないよね。





そう思っていると


彼と重なる記憶を思い出した。




そんな自分が何だかもどかしくて







今日はいいかな。


そう決めつけて、
自分の指を自分の中に入れた。


クチュ、クチュ


いやらしい音が鳴り響く。





「 俺 以 外 で 感 じ た ら だ め だ よ ? 」


ふとそんな言葉を思い出してしまい

イキそうになっていたのをこらえて

指をぬいた。


you
you
我慢、我慢、、、



ガチャ



彼が帰ってきた



迎えに行こう


玄関に向かうと

疲れた彼の顔。



you
you
おかえり〜
ミンギュ
ミンギュ
ただいまぁ〜
you
you
お風呂にする?
ミンギュ
ミンギュ
そうしようかな〜、、



普通の会話をしているけど



私の中は感じたくて感じたくて



もう、寸止めの状態。




you
you
ね、ねぇ、、、
ミンギュ
ミンギュ
どうしたの?
you
you
キスだけッ//
キスだけしてもいい?//
ミンギュ
ミンギュ
ん?
ミンギュ
ミンギュ
んッ//



玄関で彼の首に抱きつき

強引にキスをした。



ミンギュ
ミンギュ
ッ//どしたの?//あなたッ?//
you
you
ッ//チュッ//


無視してキスをした


そうだ。彼は疲れてるんだよね



唇を離すと、
銀色の糸が私たちを繋げた。



you
you
ご、ごめんね?//
you
you
疲れてたよね//
お風呂いってねッ


ガシッ


彼に背を向けてベッドに行こうとするが


腕を掴まれる。



ミンギュ
ミンギュ
ほんと、どうしたの?
ミンギュ
ミンギュ
勝手にキスして、
こんなに感じさせといて
ミンギュ
ミンギュ
自分だけ満足したら終わり?




スーツのジャケットを脱ぎ


私を自宅の廊下に押し倒す。



ネクタイで私の腕を縛った
you
you
ど、どうして、、//


すると彼は耳元で



ミンギュ
ミンギュ
俺はまだ
ミンギュ
ミンギュ
不満足なんだけど?


耳から身体中がゾクゾクした。



you
you
私もッ//してないッ//
ミンギュ
ミンギュ
してないんじゃんㅎ
ミンギュ
ミンギュ
満足させてあげようか?



こくりと頷くと


冷たい廊下の上。




服を着ていない


疲れた彼と


感じたい私。


ミンギュ
ミンギュ
下もすごいんじゃない?


さっきベッドで私が入れた時よりも

彼の指の方が太くて長い。



1度指を折っただけなのに

you
you
ッ!//(ビクンッ
ミンギュ
ミンギュ
あれ?はやくない?
you
you
はやくッ//ミンギュ欲しいッ//
ミンギュ
ミンギュ
なにそれ//
ミンギュ
ミンギュ
初めて聞いた//
ミンギュ
ミンギュ
我慢しないからね//


彼のものがズカズカと入ってくる。



you
you
うッ!//
ミンギュ
ミンギュ
痛いッ?//
ミンギュ
ミンギュ
大丈夫、気持ちいいからッ//



彼が私のためにゆっくり動く。



you
you
ミンギュッ//足りないッ//
ミンギュ
ミンギュ
ほんとかわいんだからッ//



どんどんスピードが速くなる



you
you
ッ//ミンギュッ!//ッ//
ミンギュ
ミンギュ
はァ//あなたッ//
ミンギュ
ミンギュ
ッ!//もうッむりッ//


最後のラストスパート。



you
you
ッミンギュッ//いくッ!んッ//
ミンギュ
ミンギュ
はァ//あなたッ//あなたッ!
絶頂。



重なり合い


溢れ出す。








縛っていたネクタイをはずして

手を絡める。


ミンギュ
ミンギュ
最近してなかったねㅎ
ミンギュ
ミンギュ
身体が恋しかったの?ㅎ
you
you
さ、寂しかったッ//



その一言で彼の表情は一変。



少し微笑んで私を抱えた。



ミンギュ
ミンギュ
廊下寒いね
部屋行こっか
you
you
ミ、ミンギュ?
ミンギュ
ミンギュ
ベッドでもういっかい
ミンギュ
ミンギュ
あったかくなろう?



そう言って


寝室であたたかい夜を。











迎えた。








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