私は目を擦りながら彼を置いて
寝室に向かった。
追いかけてくる彼。
彼とベッドに入って
私は目を閉じる
お決まりの、話しかけてくる彼。
私は目を閉じながら会話をする。
睡魔と戦っていたから
うまく聞けていない。
適当に返事をして眠りの世界へ行こうとする。
でも、どんな話をしていたか
よみがえってくる。
ドサッと上から重みを感じて
変な重力でもっと眠たくなる。
目を開けてみると
彼が私の上に乗っている。
布団を剥がされ
服が上がっていく感覚。
段々と目が覚めていく。
彼の頬をつねって
私は布団をかぶった。
目を閉じてまた眠りにつこうとするが
さっきの感覚で顔と胸が熱くなるのがわかる。
昨日も寝不足。
今日も寝不足。
そして明日も寝不足だろう。
上司に伝えたい。
「彼がいつも襲ってくるんです」
途中やめする彼が悪い。
最後まで私を連れて行ってくれなきゃ。
やってられない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここたん!
リリリリクエスト!
ありがとごじゃります(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
寝込み、襲えてますかな(°_°;)ハラハラ(; °_°)
よく読んだら襲えてないかも?🥺
満足なかったらみあねよ(;▽;)
いつもありがとごじゃります(๑′ᴗ‵๑)
また読んでくださいね〜(*゚▽゚)ノ
ちょんより(*´ω`*)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。