昨日喧嘩をした。
でも、昨日のうちに仲直りはしたはず。
でも、彼がなんだか素っ気なくて。
事の発端は、
私が遅くまで飲みに行ってたこと。
遅い、心配する、連絡なんでしないの?
そう怒られた。
酔った私もムキになって
反抗した。
だけど、酔いが覚めて
ごめんなさいはしたはず。
コーヒーを置いて
携帯を見ている彼の向かいに
テーブル越しに座る。
「 怒 っ て は 。 」ない。
じゃあ、なんで。
すると携帯をテーブルに置いて
カップを手に取り、ひと口飲んで
私を見つめた。
彼の想いが直に伝わった気がした。
彼の方に移動する。
私は彼に抱きついて
そう言った。
彼の首に腕を回し優しくキスをする
彼から来る
攻撃的なもの。
すると彼はキスをやめて
私を強く抱き寄せた。
寝室に行き
午前中からする行為。
二人で果てたあと
彼は私の肩に優しく噛み付いた。
すると少しニヤッとして、
そう言って
また噛み付いた。
嬉しくなって
私も彼の肩に噛み付いた
禁酒、、、。
始めるべき?
まだ一応若いのに。
まぁ、彼のためなら
なんでもできる。
会社も辞めて
あなただけ。
そう。
スニョンだけに溺れようか。
それも全然いい。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。