( スンチョルside
どうやって着ればいいかわからなくて
彼女が着させてくれた
右が下とかわかんなくて。
部屋にとじこもり30分ほど
待てない、長くない?
部屋から出てきた彼女は
もう、すっごいかわいくて。
他の人に見せたくない
綺麗な浴衣姿。
結った髪に見えるうなじ。
神社のお祭り。
家から少し近くて、屋台もたくさん出てる。
もういい大人ですけど
彼女の可愛さは、ずっとこのままで
いつもこっちが照れるばかり。
はぐれるとか関係あるけど
彼女を他の人に見られたくない。
だって、かわいすぎるから。
大きなりんご飴を舐めたとき。
彼女の顔は少し赤い。
どんどん人混みの中を進んで行く。
スルりと。
彼女の小さな手が俺から離れていった。
少し背伸びをして探しても
かわいい彼女はいなくて。
神社の奥の方に
片手から落ちたりんご飴
頬から落ちる涙。
ごめん、あなた。
泣いてるのさえ、かわいいと思うんだ。
抱きつく彼女をもっと抱きしめた。
抱きしめたときに見える
彼女のうなじから、色気を感じる。
背中をポンポンと優しく叩いて
彼女の手を握った。
次は絶対に離さないように。
急に
ドン!
と花火が上がるから、
びっくりしたけど
俺は、花火を見て喜ぶ彼女に
もう一度惚れていく。
花火も終わって
帰り道に
家に着いた。
彼女と少し遊びたい。
彼女の帯を解いていく。
帯紐もひとつひとつ、、、。
浴衣がどんどん崩れていって
彼女の下着が見える。
胸の谷間の少し上
帯のない
ただ羽織っただけの浴衣から見える
彼女の白い足が
誘っている。絶対。
今日、男に声かけられてた嫉妬と
かわいすぎるだろ。って怒り
愛してるのお礼を交えて
彼女を抱いた。
嫉妬している彼女。
どうしよう。
もう1回お祭り行きたい。
それで、
少し機嫌が悪くなる彼女を見て
早く家に帰って抱きたい。
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かもめちくわたん( * ॑˘ ॑* ) ⁾⁾
リリリリクエスト!
ありがとごじゃります(⸝⸝⸝´ꇴ`⸝⸝⸝)
遅くなってみあねよ( ; д ; )
満足なかったらみあねよ( ;ᯅ; )
お祭りスンチョルたんでした!
ありがとごじゃります(*ˊᵕˋ* )
ちょんより
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。