向井side
いつも早起きのあなたが降りてこうへんねん
体調悪いんかな?
ちょっと見に行ってみようかな?
『あなた入るで。』
返事はなくて心配になりドアを開けた。
開けた先には倒れているあなたが……
『あなた大丈夫か?あっつ』
高い熱や。まずベットに寝かせて、暖かい格好
『よしこれでOKかな?めぐキュンに連絡』
忙しいから気づいてくれないかな?
連絡早いな。
まーよかったよかった。
俺も今日は写真撮影あるし、18時から出し
めめなら来るしょ!
『あなた大丈夫か?欲しいものある?』
あなた「お兄ちゃん……えっとぜりーがいい」
『わかったよ。ゼリーね薬とお水置いたから飲んどいて、』
あなた「わかったよ。」
『じゃあさ行ってくるね。』
あなた「うん。わかったよ」
薬を飲んだあなたを確認してから家を出る
ドラッグストアに入りスポーツドリンクと
ゼリーを買う。
家に帰るとあなたは寝ていた。
『かわいいな~』
ちょっと俺も仕事の準備してめめ待つかな
あなたの姿を見るとなんで
出会い方義理でも兄妹だったんだろうと
悔しく思う。
『あなたずっと好きやで。』
あなたのおでこに軽いキスをして支度を始めた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。