クラスメイトの漆畑菜々さん
初めて喋った
漆畑「一緒にカラオケ行こうよ。仲良くなりたい」
『いいけどさ、なんで私を』
漆畑「可愛いから。」
そう言って漆畑さんは私のてをつかみ歩き出した
そして着いた先は……
『あのここカラオケ店ですか?』
漆畑「そうだよ。私の働いてる場所」
『そうなんだ』
見た感じキャバクラに見えるけど……
信じてるしかないか
漆畑「あの噂の女の子です。」
やっぱり無理。予想が当たった
『漆畑さん。私帰ります。』
漆畑「もう遅いかな」
『えっ……』
無理やり着替えさせられて、接客しろと
お店の1番偉い人に脅された。
じゃないと
大切な人を守れない。
漆畑「ごめんね。嫌だったんだ。けど……」
『もういいよ。事情があったんでしょ』
漆畑「本当に優しいね。」
仕事が終わり帰りの支度をしている
お偉いさんからざっと30万もらった
そしてお客さんから50万もらった
みんな頭おかしいと思う。
漆畑「私反対だから。バイバイ」
漆畑さんと別れ時計を見ると
11時27分
家帰るのに1時間ヤバいお兄ちゃんに
連絡し忘れた!!
『どうしよう(;´Д`)』
「お姉ちゃんどっか行こうよ。可愛い子」
『すみません。帰らないと』
「じゃあ送ってくよ」
『いいえ大丈夫で……』
「行くよ」
手を捕まれて動けない。誰か
??「何やってんの。あなた」
『_______さん。なんで』
なんでいるの?まるで昔遊んでた
蓮くんみたいに……
目黒「俺の彼女から触らないで」
「なんだよ。言えよってじゃあもういいや」
そう言って去って行った
目黒「大丈夫。あなた」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!