第17話

目黒先生は蓮くん
2,514
2020/10/02 21:36


一人で帰ろうと思うと



「あなたさん一緒に遊ぼ。」







クラスメイトの漆畑菜々さん












初めて喋った











漆畑「一緒にカラオケ行こうよ。仲良くなりたい」














『いいけどさ、なんで私を』
















漆畑「可愛いから。」


















そう言って漆畑さんは私のてをつかみ歩き出した




















そして着いた先は……










『あのここカラオケ店ですか?』













漆畑「そうだよ。私の働いてる場所」














『そうなんだ』










見た感じキャバクラに見えるけど……









信じてるしかないか























漆畑「あの噂の女の子です。」












やっぱり無理。予想が当たった









『漆畑さん。私帰ります。』











漆畑「もう遅いかな」















『えっ……』













無理やり着替えさせられて、接客しろと







お店の1番偉い人に脅された。













じゃないと




大切な人を守れない。















漆畑「ごめんね。嫌だったんだ。けど……」
















『もういいよ。事情があったんでしょ』














漆畑「本当に優しいね。」























仕事が終わり帰りの支度をしている















お偉いさんからざっと30万もらった









そしてお客さんから50万もらった














みんな頭おかしいと思う。












漆畑「私反対だから。バイバイ」




















漆畑さんと別れ時計を見ると






11時27分







家帰るのに1時間ヤバいお兄ちゃんに






連絡し忘れた!!



















『どうしよう(;´Д`)』


















「お姉ちゃんどっか行こうよ。可愛い子」














『すみません。帰らないと』














「じゃあ送ってくよ」













『いいえ大丈夫で……』












「行くよ」









手を捕まれて動けない。誰か













??「何やってんの。あなた」














『_______さん。なんで』













なんでいるの?まるで昔遊んでた



















蓮くんみたいに……

















目黒「俺の彼女から触らないで」















「なんだよ。言えよってじゃあもういいや」














そう言って去って行った











目黒「大丈夫。あなた」









『目黒先生ありがとうございます。ごめんなさい』













目黒「康二から連絡があって…どこ言ってたの」












『えっとー漆畑さんと遊んでたら寝ちゃった』















目黒「ならいっか。送るよ」
















目黒先生の車に乗って走り出した







『目黒先生。聞きたいことが』












目黒「どうしたの?」













『目黒先生って私のこといつから知ってます?』














目黒「えっ……とずっと前かな」














『ずっと憧れてたんです。いつでも助けてくれて』












目黒「そうだったんだ。ありがとう」


















『また助けられちゃった』












目黒「いや、違うよ。助けてもらってるのは俺だよ」
















『いやいやそんなこと』







目黒「この続きは卒業しれから」












『はい。送って頂きありがとうございます。明日学校で』












目黒先生が蓮くんだったんだ












そらを見ると、星が2つ輝いて見える。


















『ただいま』

















向井「大丈夫だった。もう心配したで」













『うん。ごめん心配かけて』














向井「無事だからいいよ。でも




















俺の1番大切な存在なんだから連絡すること」


















『うん。わかった』












向井「じゃあ寝ていいよ。学校でしょ。」














『うんおやすみ』















私は学校が楽しみになって眠りに着いた




プリ小説オーディオドラマ