放課後1回家に帰り
目黒先生のお迎えを待った。
ピンポン))
『はーい。』
「おーあなた乗って」
『はーい。』
私は車に乗った。
先生の横顔は綺麗だった。
目黒「なんかついてる?」
『いいえなんにも』
『あのなんで兄を知っているんですか?』
目黒「後でわかるょ。着いたここだよ」
『ここですか?兄の家?』
目黒「そんだよ。お兄ちゃん待ってるから」
『でもどうしたらいいんですか?』
目黒「聞きたいことを聞いたらいいよ。」
『先生。ありがとうございます。行きます』
そしてチャイムを鳴らした。
??「はーい。今行きます。ってあなた」
『お兄ちゃん?』
ずっとあってなかった兄と会えました。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。