私あなたです。
今何を着るか迷っております。
デートじゃないのに、阿部先生がどう見ているか
気になって気になって…
昨日の夜から考えても決まらないんです!
『お兄ちゃんどうしよう(;´Д`)服が…』
向井「どうしたん?そんな顔して」
『お兄ちゃんあなたの服決めて』
向井「ええで!より一層かわいくしてあげるわ」
お兄ちゃんはクローゼットの中から
服を出してアクセサリー靴鞄全てやってくれた。
女子って感じの服で私があまり着ない感じ。
向井「ちょと来てみて」
私は着替えた。
向井「おおめっちゃいいやん。じゃあ髪型はハーフのメイクはナチュラル」
鏡の前に座ってお兄ちゃんが仕上げてくれる。
手つきが早くてしている姿がカッコイイ。!
向井「OKめっちゃかわいいやん。よしお出かけしておいで」
送り出された勢いのまま
阿部先生の待つ場所へと向かった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!