私は走って屋上へ行った。
早く早く目黒先生とお話がしたい
先生としてとっても尊敬する
『先生!!』
目黒先生は風になびかれてました。
その時初めて人をかっこいいと思いました
目黒「あなたおいで楽しみだね。」
『はい。』
ずっと喋って楽しかった。
そして急にお兄ちゃんの話をし始めました。
目黒『あのさ、お兄さんってどうゆう人』
『お兄ちゃんは面白いです。』
『よく写真をとってくれました。』
目黒先生はこう言いました。
目黒「お兄ちゃんに会いたい?」
それは会いたいに決まってる。
『はい……』
目黒「じゃあ会いに行こうか」
『えっ』
目黒「だから今日会おうね。」
この先生何言ってんの?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。