第20話
CHEER UP【TWICE】
プルルル
毎日鳴り響く携帯の着信音…
私はこの音が大嫌いだ…
だって、バッテリーの無駄遣いになるし…
そう思うとスマホから目が話せなくなっていた。
私の目力だけでも携帯がパンっと破裂しそうな程だった
いつものように楽しく喋っていると
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プルルル…
この人はわたしの幼馴染。
この人もめっちゃモテるんだよなぁ…
この人は私のことを誰よりも知っていると思う…
私はテテのことが…
好き…なのか?
いやいや、待て待て。
こういうのって女の子から言っちゃダメでしょ…
その方がテテも私のことをもっと好きになってくれるでしょ…?
平然とした態度で私はいつも自分を演じている。
私が君を好きな気持ちを分からないように…
放課後_
ソワソワしてる声がここまで聞こえてくる…かわいㅋㅋ
いやいや、可愛すぎ…でも平常心でいなきゃ…そうじゃないと私がもっとあなたにほれちゃいそうだから_
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数ヶ月後_
アレからテテは私に毎日会いに来て優しくしてくれたし色々としてくれた…
そんなテテのことを気づいたらもっと好きになっていた。
ホントの気持ちがばれないようにいつも本心を隠してテテに接していたけど…
もう無理みたい…
私たちは無事付き合えた。
きっと君は私の最高の彼だ___
❦ℯꫛᎴ❧