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第19話

소나기(夕立ち)【I.O.I】
夕立ち…それは夏の午後から夕方にかけ、にわかに降り出すどしゃぶりの雨。
雷を伴うことが多く、短期間で晴れ上がり、一陣の涼風をもたらす____








それはまるで…








私の気持ちのようだった___







放課後_








私はいつものように窓から外を眺めていた_
あなた

今日は夕立ち…か…

今の季節は夕立ちになりやすかった時期でもあった_





あなた

この雨が私に当たってしまったらびしょびしょになってしまうんだろうな…

私はそう言い残して教室をあとにした_









私は屋上へ行った。






やっぱりどしゃぶりの雨が降っていた_だけど空は夕焼け色に満ちていて、雨の独特なにおいがした








ここは私にとって特別な場所__





だってはじめて君と出会った場所だから_







あなた

そのままでいてください…

この言葉が私の頭からそして









記憶から






消えない…








まだ幼い私にはこの雨は少し苦手で…







だけど君はこんな天気が好きと言ったよね…








すぐに止むものだって分かっているけど私はこの天気が苦手だ…








もういないと分かっているのに探してしまう…






君のことを






あなた

そろそろ止むのかな…

その夕立ちはもう少しで止みそうなほど雨がひいてきた








それと同時にあなたが私の元からまた消えてしまう気がして悲しくなった__








いつの間にか私は涙を流していた_






あなた

はやく…止んでよ…私の涙も…あの夕立ちみたいに…

今の私は雨に打たれて寒さに震えている…こんな私、もう繰り返したくないのに__











でもいつかは…





とても冷え冷えとしていた雨があたたかい涙になって流れてくれるよね…きっと…大丈夫___









きっとすぐに通り過ぎていく夕立ちのように







きっと君のことをもう、探そうとしないように…








あなた

私…ほんとにあなたにあえてよかったよ…







幸せだったよ…









絶対にあなたとの思い出たちを








雨水みたいに流されて失いはしないよ…







今日もまたきた夕立ち。
降ってくる雨が止む頃に








その時にまた会おう…









きっと何年後でも






私たちはまたわらいながら一緒にいるでしょうから__










だけど…今はあなたに会えない…







今は君に出会ったところでびしょびしょに心が濡れて行くだけだと思うから…







今の私には何も残っていなくて_







傘を差す力もなくて_










でも今は少しだけ泣かせてください_








君の前では泣かないって決めていたけど…






それは無理だったみたい…








私の悲しみの涙をあなたが見れないようにしていたのに…








今日で君がこの世を去ってから1年の月日が経ちました…





あなた

私たち









もう








さようなら…しなきゃ…ね…

もう全部止むのかな…私の涙も今降っている夕立ちも














そしてとても冷え冷えとした雨水が







いつかきっと







あたたかい涙にかわって








私をつつみこんでくれるように…








きっと大丈夫…











そう決心して私は屋上を出た…






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この物語は曲を聞きながら読むことをオススメします…