第53話

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2023/09/07 10:12
〈宮野 野乃花〉
私の名前を大きな声で呼ぶ


振り返ると声の主、こーちがいた
宮野 野乃花
こーち...?
髙地 優吾
よかった...探したんだから
宮野 野乃花
え?
乃亜
だーれ?
髙地 優吾
狼?!
宮野 野乃花
あー待って待って
2人を落ち着かせ


こーちに乃亜のことを説明した
髙地 優吾
なるほどね...
ありえない事だと思うのにすんなりと納得できるのは髙地の強みだとは思う
乃亜
んで、どちら様?
今度は乃亜に髙地の事を説明


髙地だけじゃなくみんなの事も
乃亜
のの、家族いたの?
宮野 野乃花
え?
乃亜に家族と言われて固まる


家族...?私が、みんなと?


私たちは血の繋がりなんて微塵もない


けどもう本当の家族以上の時間を一緒に過ごしている


果たして私達の仲を家族と呼んでいいのだろうか


私は家族と思っていても皆は思ってないかもしれない


ただの同居人としか思われてないかもしれないし


もしかしたら厄介人かもしれない
髙地 優吾
俺たちは家族だよ
宮野 野乃花
こーち...
私の不安を汲み取ったように髙地がそう答える
乃亜
2人の家族に会っちゃダメ?
宮野 野乃花
え?
髙地 優吾
いいんじゃない?
髙地 優吾
俺たち野乃を探してたわけだし
宮野 野乃花
なんで探してたの?
髙地 優吾
家帰ったら居なかったからだよ、びっくりしたんだから
宮野 野乃花
それはごめん
髙地 優吾
あと、俺達から伝えないといけない事あるからさ
宮野 野乃花
ん??
伝えないといけない事...?


もしかして何かあったの?


まさかあの時の能力者狩りが来たとか...
皆に何かあったのだろうか


頭の中を不安で埋め尽くされ、家までの帰り道で髙地とは何も話せなかった


家の前に立つも、なかなか動けない
乃亜
おっきいね
宮野 野乃花
ある人達からの受け継ぎだよ
家に帰ると、既に皆リビングにいた
髙地 優吾
ただいま〜!のの居たよ
こーちがそういうとドタバタとこっちによってくる
森本 慎太郎
まじ?!
京本 大我
ののっ!!
ジェシー
よかったぁ〜
田中 樹
居ないからまじでびっくりした
松村 北斗
心配したんだよ?
各々が弾丸のように喋り、私が説明をする暇を与えない
宮野 野乃花
ちょ、落ち着けって
宮野 野乃花
私喋れないから!
そう言うとピタリと声が止む


ほんとにどんだけ仲がいいんだよ笑
そんな皆を見てると笑えてくるわけで
髙地 優吾
何笑ってんの?笑
宮野 野乃花
ごめんごめん笑
宮野 野乃花
そんな心配しなくてよかったのに、ただ外で気分転換してただけだからさ
宮野 野乃花
それが長引いちゃっただけだよ
森本 慎太郎
北斗から野乃が部屋にないって言われてマジでビビった
宮野 野乃花
え?
宮野 野乃花
北斗、部屋入ったの?
松村 北斗
俺たちから伝えたい事があったからね
そう言われてハッとする


私に伝えたい事...それがなんなのか
私たちはリビングのソファにを腰をかけた


しばらくの間沈黙だったけど


それを破ったのは北斗だった








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はい皆さん作者です


今週の金曜、夜8時から週一投稿を始めたいと思います


登校時間は毎週金曜の夜8時


投稿する作品はバラバラです


そして最初は新しい小説を投稿しようと思います


この作品内で行った3回のアンケートから1位だった奴を1つ


そしてもうひとつ、今年中にひとつの小説を完結させようと思うので、金曜日以外にも出すかもしれません


ハート、コメントなどよろしくお願いします!!
では皆さんまた明日の夜8時に!

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