翌日
起きたけど
剛はいなかった。
昨日何してたのかわからない。
身体を見れば
裸だもん。驚くよね。
ピロン
そんな事思ってたらLINE。
「仕事行くね。昨日楽しかった。」
まぁいい。着替えよう。
今日は友達と待ち合わせ。カフェです。
この子は杉浦理沙。私の大親友。
そう言って見せてきたのは
Coming Century...。剛のグループだ。
確かに。みやけとおかだに会ってみたい。
2万超えるだと...!?
その後私たちはカフェに行き、
コンサートの詳しい予定を決めて解散した。
と言いながら1人で帰る。
理沙とは家が反対なのだ。
そう思ってると
ドンッ
またぶつかった。今度は誰!?
そこに居たのは
イケメンだ。
でも、どっかで見たことある...。
あ。岡田准一...君だ...!
そう言ってまた走って行った。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!