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第79話

大切な人たちへ
不幸にならないでくれ
知らないところで傷つかないで
どうやっても僕の手は
あなたの手を握ってあげられない
アナログかごめちゃん
かごめは物心着く時から両親はおらず、兄のつばめと姉のすずめの3人暮らしだった。
つばめとすずめが鬼殺隊を目指して毎日鍛錬していたある日、家が鬼に襲われた。
2人は必死に鬼と戦い、かごめを部屋の奥の押し入れに入って絶対に出てくるなと大声で言った。
かごめは恐怖と心配で震えていたが、ここにいる訳にも行かず兄の言うことを聞いて押し入れに隠れていた。
どれほど時間が経っただろうか。
突然地鳴りのような大きな音がし、その後周りは静まりかえった。
おそるおそる出てみると、そこには消滅していく鬼と血まみれで倒れている兄と姉の姿が。
駆けつけた時には、息はあったもののもう助からないということは幼いかごめでもわかった。
かごめはそこから鬼殺隊に保護され、土柱となる。
頭に着けている花の髪留めはすずめの形見。
死んだふたりは霊体だから、目の前で大切な妹がどれほど泣いていようと、どれほど苦しんでいようと頭を撫でることも、手を握ることも、涙を拭うことさえ出来ず、ただ見ているだけ。
つらい。
オリキャラだけどかごめちゃんには報われて欲しい
ただもし本編にいたら無限城戦で死ぬと思う