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12
2020/05/17

第2話

~Part2~
夢未来
夢未来
ただいま
夢鈴
夢鈴
あ、夢未姉おかえり~!!
莱閼
莱閼
お帰りなさい…って、もしかして蝶族!?
夢未来
夢未来
あれ、莱閼らいあ知ってるの?
莱閼
莱閼
うん、つい最近滅びた族だよ
僕達みたいに、生き残ったんだね…
雪
ーー誰?
夢未来
夢未来
とりあえず、体洗ったりとかしようか
夢鈴ゆらは着替えを持ってきて
莱閼は覗かないで
莱閼
莱閼
え、僕の扱い酷くない?
瑞浪
瑞浪
まあ、萊閼様ですからね…
愛珠浪
愛珠浪
私達はお茶菓子を準備してくるわね
そういって皆は散り散りになった。この子達に事情を聞きたいけど、まだ警戒心が解けてないから無理そうだし…。
あ、まだ傷あったんだっけ。
夢未来
夢未来
ねぇ、二人共名前は?
雪
ーー雪、でこっちは
紅
薊です
二人共顔が強張ってる。
もっと落ち着いていいのに…。
夢未来
夢未来
あ、僕は夢未来。桜巴夢未来だよ
まず雪ちゃんの傷を見せて?
紅
な、何もしない…?
夢未来
夢未来
ーーあれは応急処置でやったからまだ完全に回復した訳じゃない
傷部分が化膿しない内にもう一度回復させようかなって思って
雪
ッッッッ!!!!!!
やっぱり、怖いよね。
急に他人の家に招き入れられてこんな事されてるんだもん。
雪
ーーお願い…、します……
夢未来
夢未来
ーーうん、お願いされました
僕は大人しくなった雪ちゃんの体の傷を癒し始めた。
酷い所は骨も折れていたり内臓が抉られたように変形もしていたが、この状況なら僕の力でも治せた。
そんな光景を見ている紅ちゃんはどこか暗い顔をしていた。
僕、何もしないんだけどなぁ…。
ってあれ、雪ちゃんの首に首輪がある……なんでだろ。
夢未来
夢未来
ねぇ雪ちゃん、なんで首輪なんか付けてるの?
雪
!?
見た感じ僕が訓練で付けている力を抑える首輪と同じ構造っぽいけど…。
夢未来
夢未来
まだ、話せない?
雪
………。
紅
ーー夢未来さんは、この首輪って取る事出来ますか?
夢未来
夢未来
え、いつもしてるけど?
雪
( ゚д゚)ポカーン
紅
( ゚д゚)ポカーン
え?僕そんな場違いな事言いました?
夢未来
夢未来
てか、なんで付けてるの?
理由によっては外すけど…
紅
雪!外して貰おうよ!!
これがあるから雪はいつも…
雪
紅、その事はいいんだよ
あの、夢未来さん
夢未来
夢未来
夢未来でいいしタメでいいよ
雪
ーーこれ、外して貰えませんか?
夢未来
夢未来
僕的には別にいいけど、どうして首輪を付けてるのか教えて?
僕がそう答えると、二人はお互いを見てうん、と頷いた。
紅
実は、私にも首輪があったけど、私のは脆くてすぐ外れたの
だけど雪の首輪だけどうしても外せなくて…
雪
皆の目当ては私だったみたいで、毎日アイツ等からの紅に対する暴力を全部受けてたらこんなになっちゃってた
ーー要するに人身売買をやらされていた、と。
で、その商品を殴ったり蹴ったりしていたと。
夢未来
夢未来
ソイツ等はどうしたの?
雪
分からない、けど逃げてきた
逃げて逃げて…足が動かなくなっていたら夢未来さんが来て治療してくれた
夢未来
夢未来
あ、じゃあ体の傷とかは……
紅
全部外部から受けた物です
その言葉を聞いた瞬間、僕はホッとした。
怪我と病気の治療方は違う。
外部からの傷なら僕でも癒せるが、内部の物は専門家でも難しいらしい。
だから、僕はホッとしているのだ。
夢鈴
夢鈴
夢未姉~着替え持ってきたよ~…ってまだ入ってなかったの?
夢未来
夢未来
話聞いてた
夢未来
夢未来
あ、コレは僕の妹の夢鈴
夢鈴、赤髪が紅で黒髪が雪って
夢鈴
夢鈴
よろしく~!!
てかさ、雪ちゃん前髪邪魔じゃない?
雪
え?え、あ…
夢鈴
夢鈴
夢未姉!この子達と契約してよ!
え…(絶句)
夢未来
夢未来
今は駄目だよ、僕の力に耐えられないかも((お願いします
紅
え…雪?
ーー嘘でしょ?契約だよ?てか契約知ってるのかなこの子達。
夢未来
夢未来
契約の意味分かってるの?
危険だから止めた方が…
雪
契約のメリットデメリットなんて解っています
それに、私一人だけじゃないから…
紅
ーー雪、本当にいいの?
雪
そっちの方が、紅を守れるでしょ?
雪ちゃんは優しく微笑んで紅ちゃんをそっと抱き寄せた。
夢鈴…もしかして友達が欲しかったの?
夢鈴
夢鈴
じゃあ契約するなら名前決めないとね!
紅
え!?名前変えれるの!?
夢鈴
夢鈴
うん、変えれるよ~
雪
まあ、マスターが決める事だけどね
ーー雪ちゃんは、儚げな感じで何でも受け流すような感じ。
紅ちゃんは、花見たいに明るくて優しい。
うん、名前決めた。
僕は親指を強く噛み、一滴の血を出した。
それが糸状に伸びて二人の手にまとわりついて……パッと消えた。
ーーこれが契約。
少なくとも三日は安静にしていないと契約者である僕の血が毒となって消えてしまう。
だから見張ってないとね…。
夢未来
夢未来
今日から紅は“薊”、雪は“時雨”だよ
紅
薊…
雪
時雨…
夢鈴
夢鈴
よし!じゃあ時雨ちゃん借りるね~!!
雪
へ!?あ、ちょ…
そういって夢鈴は時雨の腕を掴んで自分の部屋に行った。
ーー時雨、御愁傷様。
夢未来
夢未来
じゃあ、とりあえずお風呂入っておいで
紅
うん!ありがとうございますマスター!