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第2話

ひとり
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2020/02/03 15:00
ひとり

作詞 白兎
暗闇の道のり ひとり歩いている
そっと手を差し伸べてくれた君
けど僕はただ俯いてる
それしかできないから
友達 家族にも見捨てられた僕に
笑顔で挨拶した君 だけど僕はいつも無視をした
君は毎日毎日 僕に質問してきてさ 
「話しかけないでよ」なんて言葉で
突き放した
「できる訳ないよ」
「だって君と私は同じだから」
そう言って君は僕の手を取って
暗闇から駆け出した
(サビ)
人の体温なんて気にしたことはなくて
だけど君の手はひどく冷たかった
君も怖いのに 怖いのに
僕の手をギュッと握って
「一緒に逃げよう」ってさ
密かに僕の胸は痛くなった。
君と 僕は似たもの同士で
誰にも相手にされることなんてなかった
愛さえも「好き」さえも僕らはわからないんだ
「一緒にいるよ」君はそう言って
僕から離れて行った
「僕じゃできない」
「だって君と僕は違うから」
そんなことを1人嘆いているんだ
「苦しいよ、助けてよ」
(サビ)
もういっそ死んでいれば君と会わずにいられたのかな
僕の温もりは誰かを冷たくすることしかできないから
辛いんだ 愛が欲しいんだ


一つの光が僕を照らした。
「諦めんな」「戦え」
君はもういないはずなのに…
そんな声が聞こえてくる
(セリフ?みたいなところ=間奏)
自分がいらないなんてかんがえるな、君は何にでもなれる主人公そう君の心の温もりで誰かの心を温かくできるんだ。
前をむけ

そう
ただ前を見ろ!
僕はまた歩き出した
振り向くことなんてもうしないで
そこは真っ白で暗闇なんて消えていた
君はいないのに…ただ君はいないのに
(ラスサビ)
誰かの体温なんて触れたこともないから
わからないけど 不思議と
胸の奥だけが優しい温かさを持ってるんだ
僕も誰かに 君に届けることができるのならば
僕は叫ぶよただただ君に届いて欲しいから
君に届くまで 喉が枯れても
叫び続けるよ!



題名がうまく思い浮かばなかったので
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