それから何分間過ぎー
美和と流が体育館に到着した
美和たちは、栗本さんを連れてきていた
栗本さんは嫌々来ている顔だった
宇良羅は文句を言っていたが、伸太朗を見つけた
瞬間に声色を変えて話しかける
宇良羅は、しらばっくれている
体育倉庫に閉じ込められている育は
現状がわからない
伸太朗の怒りは爆発
栗本さんは驚いている
そう言って、宇良羅は伸太朗に鍵を渡す
宇良羅はそう呟いて走り去った
そして、伸太朗は鍵を開け倉庫の扉を開く
育は、扉を開けるなり泣き出す
すると、伸太朗は育のことを抱き締める
育がそう呟くと、伸太朗は我慢できなくなったのか
育にキスをし始める
何回も…何回も
閉じ込められていた寂しさを埋めるように
流は、いきなり美和にキスをする
流はそういうと美和といちゃいちゃし始める
明日は、いよいよ体育祭…!
思いっきり楽しんで、思い出を作るぞっ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。