第42話

🐥❤️
3,034
2020/05/09 08:35





🐥






























無理…?


僕は黙ることしかできなかった。


すると、あなたがいきなり

あ な た
嫌いになるわけないじゃないですか…


そう言った。


予想外の言葉だった。


こんな僕のことをまだ好きでいてくれたなんて。


でも、あなたはなぜか悲しそうに言うんだ。


なんで?なんでそんな悲しい顔で言うの?


僕は純粋に嬉しかった。


けど、なぜか素直に喜べなかった。


嬉しいはずなのに…。

あ な た
あ…ごめんなさい



謝んないでよ…。


別に僕は嫌じゃないから。


はぁ…僕のせいで重い空気になっちゃった。


2人だけの空間でこの雰囲気は相当きつい。


どうにかしないと…。


あっ!!

ジ ミ ン 先 生
ジ ミ ン 先 生
あっ!明日、一緒にカフェ行かない?
あ な た
え?


やっぱり、いきなりすぎたかな…?


ほんとに僕はこういうの慣れてない。


誰かを誘ったりするのは苦手なんだ。


付き合ってた時も、全部あいつからだった。


あなたは…嫌なのかな?

ジ ミ ン 先 生
ジ ミ ン 先 生
あ、嫌だ?
あ な た
い、行きます!


良かった…。


僕も最近考え事が多かったから、


少しはリフレッシュしに行かなきゃ。


けど、僕の考え方っていうのは


“ あなたとこの土日をどういうふうに過ごすか ”だった。


どうしたらあなたのことを楽しませてあげれるかなって。


まぁ、とりあえず、明日の予定は決まった。

























































































けど、これが間違いだったんだ。


ごめん、あなた。


また、僕があなたのことを傷つけてしまった_。


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