第12話

🐥❤️
4,113
2020/04/02 16:03





🐥





























はぁ…


先生行っちゃった…。


なんか急につまらなく感じる。


とりあえず、着替えるか…。


バックから、ジャージ(ズボン)を取り出して、


先生から借りたパーカーとズボンに着替えた。


あ な た
えっと…でかすぎじゃない?


先生の部屋にあった大きな鏡で見てみるが、


やっぱりでかすぎる。


まさか、ジャージまで隠してしまうとは…。

あ な た
ま、いっか。


寝てないと先生に怒られるから、とりあえずベットに入る。


ダメだ…落ち着かない…。


全く寝れない。


だ、だ、だって…


このベッドで毎日先生が寝てるんだよ!?


心肺停止するって…←みんな共感笑


でも、携帯触ったりできないし…。
あ な た
あー、つまんない。


喋り相手もいないし…なんか寂しい。


先生は、こんな大きな部屋に一人で寂しくないのかな?


いや、でも…先生にも彼女くらい居たよね。


先生が好きになる人は、


きっと綺麗で可愛くて、優しくて…


先生みたいに完璧な人なんだろうな…。


はぁ…そう考えてみると…


私なんて全然相手にならないよね…。


こうやって、『 住んでいいよ 』って言われたのも


特に意味はないんだよね…。


あ な た
はぁ…なんでだろう…。



そんなことを考えてると、悲しくなる。


先生にもっと好かれたい


そう思ってても実際は難しい話なんだよね…。

あ な た
こんな関係…嫌だよ…泣



いつの間にか泣いてた…。


でも、泣いたらダメだ。


先生の枕が濡れちゃう。泣き止むんだ。


そう思ってもなかなか涙は止まらなくて、


いつの間にか私は眠りについていた。


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