第43話

🐥❤️
2,996
2020/05/09 09:16





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とうとう朝になった。


隣にいた先生はやっぱり…

あ な た
え、いた。


いつもいないはずの先生が今日はいる。


スマホの画面を見ると、

あ な た
今日、土曜日だ…。


そっか。


先生も休みだった。


ジ ミ ン 先 生
ジ ミ ン 先 生
ん…


先生…可愛い。


でも、先生を見ると色んなことを思い出して


なぜか胸が苦しくなる。


先生…昨日はどうしたの?


なんでいきなりあんな事言ったの?


ジ ミ ン 先 生
ジ ミ ン 先 生
あなた…起きてたの…?


目を擦りながら、私に話しかける先生は


とっても可愛くて、


私はその魅力にまた惹かれそうになっていた。


ジ ミ ン 先 生
ジ ミ ン 先 生
あなた…?
あ な た
あ、先生、今日カフェ行くんですよね?
ジ ミ ン 先 生
ジ ミ ン 先 生
うん!
ジ ミ ン 先 生
ジ ミ ン 先 生
じゃ、出かける準備しないと


そう言って、ベッドから起き上がって


部屋から出ていく…。


私の視界から先生の姿が見えなくなった時、


寂しさを感じた。


さっきまでの幸せが全部なくなったような。

























































用意を終えた私たちは


先生の言う新しいカフェに向かった。


近くのお店だから、今日はいつもと違って


2人で歩いていく。

あ な た
……///


私だけ?


先生のことを意識してるのは…。


周りの人から私たちはどう見えるのかな?


やっぱり先生と私は歳が離れてるから


兄弟に見えるのかな…。


私は、どちらかというと恋人って見えてて欲しいな…。


ジ ミ ン 先 生
ジ ミ ン 先 生
あなた?着いたよ
あ な た
えっ?
あ な た
ここですか?


目の前にはとても可愛らしくて感じのいいお店があった。


ジ ミ ン 先 生
ジ ミ ン 先 生
そうそう
ジ ミ ン 先 生
ジ ミ ン 先 生
入ろ?
あ な た
はい。


やっぱり幸せだ。


こうやって先生と一緒にいられるだけで。


近いようで遠い存在の先生といれればいいんだよ…。









🔔カラン カラン




いらっしゃいませ…
え、ジ…ミン?

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